2023年11月号記事

これが本当の少子化対策だ!

岸田異次元対策に効果なし

日本が21世紀以降に繁栄していくには、この問題は避けては通れない。未来を設計し、人口を増やすために何ができるかを考え、知恵を絞る必要がある。


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少子化対策の大きな可能性

「養子縁組」で救われる命

大川総裁は、愛し合っているカップルに子供ができた場合は「努力してお産みになって育てたほうがいい」し、「個人としてそういう力がないのであれば、別なところで里親を見つけて、育ててもらうという道もある」と述べる(*1)。

日本には「特別養子縁組」制度がある。実親との親子関係を終了し、育ての親の実子として戸籍に入るというものだ。

中部地方のAさんは、特別養子縁組によって2人の子供を迎え入れた。長女は1歳2カ月で引き取り、長男は産まれる前に新生児養子縁組を決めていた。実母が出産する病院で待機し、生まれてすぐに引き取ったのだ。

「血縁はなくても、子供が求めるまま抱っこを受け入れた肌のふれあいが理屈抜きの親子関係や情を作り上げたと感じます」

Aさんが養子縁組を申し込んだのは、不妊治療を10年続けて妊娠しなかったからだった。

「子供を育てる生き方のほうが温かいと思ったんです。親族も賛成してくれ、義理の母も喜んで子育てを助けてくれました」

(*1)2008年2月20日法話「信仰に生きる美しさ」

 

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生まれてくる子供の命を里親に託す選択

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