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政府は13日に行われた参院文教科学委員会で、中国政府が日本を含め世界中の大学に設置している「孔子学院」に対して、「運営の透明性」を求めるとの見解を示したことが話題を呼んでいます。14日日付産経新聞が、今回の政府見解を報じています。

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萩生田光一文科相は同委員会の答弁の中で、「(孔子学院のある大学に対し)組織運営や教育研究内容などの透明性を高めるべく情報公開を促したい」と表明。あわせて「同盟国であるアメリカ、自由や民主主義、法の支配といった共通の価値観を持つ欧米の国々からも廃止や情報公開を求める懸念の声が高まっている」とも指摘しました。

さらに、外務省の担当者は、アメリカ以外にもカナダ、フランスをはじめとする欧米諸国の国々でも、孔子学院を閉鎖する動きが見られると説明。文科省の担当者は「少なくとも大学側には(組織や活動について)透明性を求める必要がある」と強調しました。

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