経済産業省が、世界で初めてメタンハイドレートの海洋産出試験に乗り出す。20日付朝日新聞によると、今年末に東海沖から熊野灘にかけての海底で掘削作業を始め、2018年度の商業生産を目指すという。

メタンガイドレートは「燃える氷」と呼ばれ、石油に代わるエネルギーとして期待されており、日本の天然ガス消費量の約94年分相当が日本近海に眠っていると言われる。来年度の当初予算案に89億円を計上すると言われるが、これは世界最大級の予算額であり、メタンハイドレート開発に関しては、日本は世界の最先端を走っている。「商業化が成功すれば、日本はエネルギーの海外依存から脱却することができる」(山田吉彦著『日本は世界4位の海洋大国』)と言われるだけに、国家プロジェクトしてメタンハイドレート開発に力を注ぐことを期待したい。(村)

【参考記事】 2031年日本の未来構想(2)日本は中東を超える資源大国 http://www.the-liberty.com/article.php?pageId=1&item_id=327

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