米航空宇宙局(NASA)はこのほど、光速を超える速さで宇宙空間を移動する「ワープ航法」の性能をもった宇宙船の設計画像を公開した。CNNが報じている。

ワープ航法とは、宇宙空間を移動する際に、時空を歪めて宇宙空間の2点間の距離を縮め、移動時間を大幅に短縮するという航法だ。この方法ならば、何千光年も離れた星にでも短時間で移動できることになる。NASAによると、ワープ航法の存在はまだ実証されていないものの、その理論は物理学の法則には反していないという。

名古屋大学太陽地球環境研究所の阿部文雄准教授は、ワープ航法につながるとされる時空の抜け道「ワームホール」が、実在するかどうか検証する方法に関する論文を2010年に発表した。近年、ワープ航法は科学者によって、積極的に研究されている。ワープ航法を行うには膨大なエネルギーを必要とするため実現は不可能という意見もあるが、果たしてどうなのだろうか。

大川隆法・幸福の科学総裁の霊査によると、地球には他の惑星から移住してきた宇宙人が数多く存在していることが分かっている。今は地球人として転生輪廻している彼らの魂をリーディングして、宇宙人だった頃の意識で話をさせることで、様々な事実が明らかになっている。「白鳥座」から地球に来た、ヤギのような顔をした宇宙人は、ワープ航法の可能性に関して、以下のように指摘している。「『宇宙の時空間のなかで、光の速度を超える技術』を開発することは、意外に、それほど難しいことではなく、核燃料に次ぐ燃料を開発することができれば、おそらく可能になるはずです」(『宇宙人リーディング「多様なる創造の姿」』 )

今回の設計画像は、ワープ航法の原理の下、NASAの物理学者であるハロルド・ホワイト氏が設計を考え、そのイメージ図がSF映画「スター・トレック」に登場する宇宙船を参考にしたそうだが、NASAが宇宙船の設計画像を考えても、映画に登場する宇宙船に近いものになるのは面白い。映画には霊界からのインスピレーションを受けているものもあるために、一概に空想の世界とは言えない。

NASAは現時点でワープ航法が実現できる保証はないと言っているが、宇宙にはすでに存在している技術であり、この研究は将来、実を結ぶと思って間違いないだろう。(冨)

【関連書籍】

幸福の科学出版 『「宇宙の法」入門』 大川隆法著

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2014年3月20日付本欄 国際宇宙ステーションがUFOを撮影? ワームホールを通って来たのか

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2013年10月号記事 そもそモグラの宇宙人入門 - 世界の常識に日本は遅れるな!

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