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公開霊言抜粋レポート
「ポスト安倍」岸田外相が留任 語らぬ外相が明かす外交方針とは?
公開霊言「岸田外務大臣守護霊インタビュー『外交 そしてこの国の政治の未来』」
2016年7月31日収録
安倍晋三首相は3日、内閣改造において、岸田文雄外相を留任させることを決めた。アジア諸国やロシアなどとの諸課題の解決に向け、「外交の継続性」を重視する判断だ。
「ポスト安倍」とも言われている岸田氏であるが、首相の積極的な首脳外交の影に隠れ、目立たないことなどが指摘されている。また、「首相の『対外スピーカー』のようで、独自性が薄れている」など、腹の中が分からないという声もある(7月27日付産経ニュース)。岸田氏の本音はどこにあるのかは、国民として、知っておく必要がある。
大川隆法・幸福の科学グループ総裁は7月31日、岸田氏の守護霊を呼び、その心中を探った。
「空っぽな人ほど人気が高くなる」
岸田氏の守護霊は、安倍外交における貢献について、「 "振り付け"どおりにやっているだけ。外務省は、透明で空っぽな人ほど、人気が高くなる 」と、自身の処世術を述べた。自身の日本外交の指針についても、「 安倍氏のご指示通りにやるしかない 」と、主体性の無さを明らかにした。
また、自身が総理に就任した際には、2007年頃に首相を務めた福田康夫氏の様な「つなぎ役」を務める意向を示した。
中国の攻撃「逃げたら諦めてくれる」
国防問題とも直結する対中外交に関しては、「 『中国にロックオンされたらとにかく逃げろ』。これが外務大臣として言うべきこと 」と発言。東シナ海上空での日本の空自機に対する中国戦闘機の攻撃動作に対しても、「 とにかく逃げる姿勢を見せて、向こうが諦めてくれたら助かる 」など、徹底的な逃げ腰の姿勢を見せた。
逃げ腰と言えば、昨年、「南京大虐殺」がユネスコ記憶遺産に登録されたことが、記憶に新しい。中国のユネスコへの申請が明るみになった2014年の6月以降、外務省は中国の申請への反論として積極的な動きを見せず、当事者であるはずの岸田氏も、この件に関して目立った発言しなかった。
安倍政権は、積極的な外交を展開しているように見せながら、肝心な時に何もしない。岸田氏の守護霊の発言は、その側面を象徴しているかのようだ。
慰安婦問題には100億くらいは小出しに
また、日韓合意については、岸田氏の守護霊は以下のように語った。
「 適当に融和政策をとりながら、『元従軍慰安婦だった』と名乗る人たちが亡くなるのを待つのが基本戦略」「日本国民が怒らない範囲で、100億くらいまでなら、微調整で小出しに使うのではないか 」
加えて、「慰安婦は存在したと思うか」という問いに対しては、 「政治的には、客観的な科学実験のような真理はない。お互いがスムーズに隣国として存在できる仲を取る以外、真理はない 」史実や正義は二の次にするような外交政策を語った。
弊誌では、取材や調査を重ね、「『従軍慰安婦』はなかった」と主張している。「真実の追求」も無しに、易きに流れ、国を守るために戦った英霊を愚弄することは許されることではない。また、近視的な戦略で、安易に融和政策をとることは、国益にとっても非常に危険である。
岸田氏の守護霊の語る「外交」には、足らざるところがあると言わざるを得ないであろう。
岸田氏の守護霊は、"次期首相"としては少し心もとない発言を繰り返した。日本の安全保障環境が日に日に厳しくなる中、「ポスト安倍」と呼ばれる氏に、国を守る覚悟を問いたい。(片)
【関連記事】
2015年11月1日付本欄 ユネスコ記憶遺産 歴史ねつ造をとめなかった「不作為」の罪 岸田外相の責任を問う
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2016年6月1日付本欄 中韓の民間団体が「慰安婦」資料をユネスコ記憶遺産に申請 日韓合意の無力露わに
http://the-liberty.com/article.php?item_id=11430
2016年8月2日付本欄 シドニーで慰安婦像設置進む 日韓合意の効力はどこへ?
http://the-liberty.com/article.php?item_id=11738
「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のこと。これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。また、外国人の霊の霊言には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。
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