習近平がネット管理組織トップに就任 「情報」だけで崩壊する共産国の脆弱さ

2014.03.08

習近平・中国国家主席が、中国共産党内に新設された「中央インターネット安全・情報化指導グループ」のトップに就任し、波紋を呼んでいる。

この新組織は、今まで別々に動いていた、インターネットの安全・管理に関わる各当局を統括し、サイバースパイ対策、ネット上の言論活動の管理を推進する。

2月27日に行われた初会合で、習氏は「ネット世論を誘導する業務は長期的使命」「社会主義の基本的価値観の育成と実行に力を入れ、ネット世論誘導のタイミング、程度、効果をしっかりと把握し、サイバー空間を清浄にする必要がある」と"意気込み"を語った。

2ページ目から全文をお読みいただけます

続きは2ページ目へ(有料記事)


タグ:

「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。
「ザ・リバティWeb」協賛金のご案内

YouTubeチャンネル「未来編集」最新動画



記事ランキング

ランキング一覧はこちら