中国で「人権弁護団」結成 異例の体制反発 日本政府も声を上げよ

2013.10.10

中国の習近平・国家主席による人権弾圧・思想統制に反発する、約130人の弁護士が「人権保障弁護団」を結成。民主化や人権運動を行って当局に拘束された人々を、法律の面からサポートする。言論や出版などの自由が奪われている中国で、こうした動きが起こることは異例だ。

9日付各紙によると、今夏、北京の人権活動家ら約40人が拘束されたことに危機感を抱いた北京と浙江省の弁護士3人が9月中旬、インターネットを通じて弁護団の結成を呼びかけた。8日までに、計129人の弁護士らが参加したという。

事実上、言論や出版、信教や集会の自由が認められていない中国で、知識人たちが危険を冒してまで、こうした「決起」を行う背景には、それほど深刻な中国国内における人権弾圧の厳しさがあるからだ。

・・・・・・(2ページ目から全文をお読みいただけます)

続きは2ページ目へ(有料記事)


タグ:

「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。
「ザ・リバティWeb」協賛金のご案内

YouTubeチャンネル「未来編集」最新動画



記事ランキング

ランキング一覧はこちら