接続水域で潜水艦航行 「海上警備行動」で領海侵犯は防げない

2013.05.15

今月2日と12日深夜から13日朝にかけて、日本の接続水域(領海の外側に接続する一定範囲の水域)を他国の潜水艦が航行していたことが明らかになった。潜水艦の国籍について政府は「(自衛隊の)能力を相手に示してしまうので現時点で公表する予定はない」としているが、防衛省幹部は中国籍だとの認識を示している。

潜水艦は他国の領海を航行するさい、無害であることを示すため、浮上して国旗を掲げなければならない。接続海域は日本の領海の外となるため、今回の航行は国際法に違反はしないが、極めて危険な行為である。小野寺五典防衛大臣は、「日本の領海に入ったら海上警備行動をとってしかるべき対応をとる手順を予定していた」と発言している。

海上警備行動とは、具体的に何を指すのか。2004年11月、中国の潜水艦が沖縄県石垣島周辺の日本の領海を潜水したまま航行したことがあり、海上警備行動が発令された。海上自衛隊は国籍不明の潜水艦を追尾し、中国船籍と断定、中国政府に抗議した。つまり、小野寺防相が述べている海上警備行動とは、「潜水艦を追尾し、相手国に抗議すること」を指していると考えられる。

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