シリアへの介入を阻む中露は安保理常任理事国から外すべき - Newsダイジェスト

2012.09.26

2012年11月号記事

反政府デモが内戦に発展しているシリアでは、デモ開始から1年半が経つ今も、戦闘が止む気配がない。アサド大統領側は、都市部への無差別砲撃や空爆を激化させており、8月の死者数は月間で最多の約5千人。デモ開始以来の死者数は2万6千人を超えた。

弾圧の苛烈さを考えれば、人道的配慮からとっくに米軍などが介入し、戦闘を止めていてもおかしくない。その意味でこの問題は、 従来の国際的な役割からアメリカが後退しつつある ことを物語っている。

オバマ米大統領は、現地で化学兵器が使用された場合に、介入もありえるとの考えを示しているが、「今すぐ虐殺を止めよう」という気概は見られない。11月に迫る大統領選でも、外交問題は争点から外れており、超大国アメリカの視野は内向きになっている。

続きは2ページ目へ(有料記事)


タグ: 中国  シリア  2012年11月号記事  常任理事国  自国の利益  国連 

「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。
「ザ・リバティWeb」協賛金のご案内

YouTubeチャンネル「未来編集」最新動画



記事ランキング

ランキング一覧はこちら