中国の有人宇宙船ドッキング成功 日本も自衛のための宇宙開発を

2012.06.20

中国の有人宇宙船「神舟9号」は18日、3人の宇宙飛行士を乗せ、宇宙実験船「天宮1号」と自動操縦でドッキングし、乗組員の実験室への移動に成功した。

宇宙空間での有人ドッキング実験に成功したのは米ロに続き3カ国目。予定飛行期間は13日間で、手動による切り離しとドッキング実験も行うという。2020年をめどに計画されている長期滞在可能な有人宇宙ステーション建設に向け、一歩前進した。

米議会の反対により、日米欧が進める国際宇宙ステーション(ISS)計画から除外されている中国は、軍主導で独自の宇宙開発を進めてきた。

中国軍事専門家の平松茂雄氏は弊誌2009年12月号のインタビューで「中国政府は2020年までには宇宙基地を造り、そこに軍人を送って軍事基地にすると言っている」と語った。それが今、着々と進行しているということだ。

それもあってか、日本は6月15日にJAXA法の改正をして宇宙開発を「平和目的に限定する」という規定を外し、ミサイル防衛のための衛星などの開発を可能にしている。

日本の領土を自国の「核心的利益」だと脅してくる中国が軍事目的の宇宙開発をしている以上、日本は自衛のための宇宙開発を急がなければならない。(居)

【関連記事】

2012年6月15日付本欄 宇宙利用「平和目的」削除 中国の宇宙兵器に対抗せよ

http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=4436

2009年12月号記事 【60年目の中国】

http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=934


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