北朝鮮の脅威に、自由主義陣営の緊密な連携を 台湾・民進党立法議員 羅致政氏インタビュー

2017.09.04

羅致政

プロフィール

台湾の立法議員(国会議員)。民進党国際局長。東呉大学政治学部副教授。 国立政治大学卒業後、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)に留学。

インタビュアー

藤井幹久

宗教法人・幸福の科学 国際政治局長

台湾では昨年春、蔡英文氏の総統就任とともに、国民党から民進党への8年ぶりの政権交代が起きた。中国寄りの姿勢が目立つ国民党の外交政策からの転換も期待される。

北朝鮮の度重なるミサイル発射など、台湾を取り巻く安全保障上の危機を念頭に、与党・民進党の外交政策の責任者でもある羅致政氏にインタビューを行った。

台湾は、自由で成熟した民主主義国家

――昨年、国民党から民進党への政権交代がありました。

羅致政: 選挙による平和的な政権交代は、2000年、2008年に続き、今回で3度目です。台湾が安定し、成熟した民主主義国であることの証明です。国民の意思が尊重される国になっているのです。この点、中国や香港とはまったく異なっています。

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