《ニュース》

米英軍は11日と12日、紅海で船舶への攻撃を繰り返すイエメンの親イラン民兵組織「フーシ派」の拠点を攻撃しました。

《詳細》

パレスチナ自治区ガザをめぐるイスラエルとイスラム原理主義組織ハマスの戦闘を受けて、反米・反イスラエルのフーシ派は、ハマスへの支持を表明し、紅海でイスラエルなどの船舶を攻撃。「紅海での対イスラエル戦争を担っている」とアピールしてきました。

ちなみに、フーシ派はイスラム教シーア派の一派で、イランやイランが支援するヒズボラ(レバノン)と信仰を同じくします。

今回のフーシ派への攻撃は、ミサイルや無人機の関連施設、レーダー、後方支援拠点などの標的を対象に行われました。米メディアによれば、戦闘爆撃機による空爆や、戦艦や潜水艦からの巡航ミサイル攻撃などが実施されたといいます。

米バイデン大統領は、「民間人の被害はなかった」ことから、攻撃は成功したと指摘。フーシ派のことはテロ組織だと考えているとし、「(フーシ派が)この暴挙を続けるなら、必ず報復する」と述べました。これに対し、フーシ派は「陸上および海上の敵を躊躇なく標的にして報復する」と表明しています。

フーシ派はイランから武器や資金の支援を受けており、対艦巡航ミサイル、対艦弾道ミサイルなどの高度な兵器も保有しています。

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