2024年1月号記事

新・過去世物語 人は生まれ変わる

人は、何度も生まれ変わりながら、魂を磨き、人格を向上させていく永遠の存在。その生まれ変わりの過程は、一人ひとりの個性によって彩られた物語となる。幸福の科学の霊査で明らかになった著名人の転生をひもとけば、時を超えて輝く魂の性質が見えてくる。

マーベル原作者の秘密

スタン・リーの過去世はシェイクスピア

世界を熱狂させるアメコミ・ヒーロー。
生みの親の「創造の秘密」に迫る。

映画『マーベルズ』が、今年11月に日米同時公開された。『アベンジャーズ/エンドゲーム』で悪の首領サノスを相手に規格外のパワーを発揮したキャプテン・マーベルを主人公として、その作品に豪華ヒーローが集結している。

今回、過去世を紹介するスタン・リーは、マーベル映画の原作者だ。

スタン・リーは1922年に米ニューヨーク・マンハッタンのユダヤ人家庭に生まれた。少年時代に演劇学校に通った後、叔父が経営するタイムリー・コミックス(後のマーベル・コミック)に入社。編集助手を経てコミックの原作をつくり始め、19歳にして編集長に昇進。第二次大戦のころは米陸軍にて教育用映画の製作に関わり、戦後には西部劇、SF、戦争物などの作品をつくり続けた。

60年代以降、ヒーローものに力を入れ、『ファンタスティック・フォー』をヒットさせる。『ハルク』『アイアンマン』『ドクター・ストレンジ』『スパイダーマン』『X-MEN』『アベンジャーズ』などの原作を手がけていった。大成功を収めた後はマーベルメディアの名誉会長となり、実写映画の製作総指揮などを務めた。