中国で「幸福」という言葉が流行っているらしい。

今年元旦から中国共産党が「幸福」という言葉を唱えるようになったという。12日付産経新聞「正論」欄で中国現代史研究家の鳥居民氏が言うには、各省の党書記が「幸福省」をつくると叫び、「幸福重慶」「幸福瀋陽」を建設すると説き、「幸福」の歌がテレビで流れ、町では「幸福」度を尋ねるアンケートが行われることになった。党指導部は、今年から始まる新5カ年計画は「幸福」社会を目指すと強調。全国人民代表大会初日の3月5日には、「幸福」をキーワードとしていたという。

中国では、弊社が所属するグループの「幸福の科学」は「幸福科学」と呼ばれ、大川隆法総裁の著書も数十冊翻訳出版されている。『幸福之法』(原書名:幸福の法)や『幸福処方箋』(原書名:「幸福になれない」症候群)などの本が多くの中国人に読まれており、中国で「幸福」が流行しているのは、幸福の科学に影響されてのことと見るのはうがった見方だろうか。

幸福の科学では2007年から海外伝道が活発化し、今年はアジア各地で大川総裁の説法が予定されている。「幸福」を求めるのであれば、まずはその説法を聴きに行くことをお勧めする。(吉)

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