2022年2月号記事

大川隆法総裁 講演Report

まだ人類は救えるところにいます!
私の言葉を信じて、ついて来てください


エル・カンターレ祭「地球を包む愛」

The Earth says:"All you need is Love"

2021年12月14日 さいたまスーパーアリーナ 全国・全世界同時中継


幸福の科学の二大祭典の一つ「エル・カンターレ祭」が12月14日夜、埼玉・さいたまスーパーアリーナを本会場に開かれた。

大川隆法・幸福の科学グループ創始者 兼 総裁は「地球を包む愛(英題 The Earth says:"All you need is Love")」と題して講演。その模様は同グループの中継網を通じて、全国・全世界3500カ所に同時中継された。

大川総裁は講演直前に会場に流れた奉納曲「天御祖神の降臨」に触れ、3万年前に天御祖神という存在が宇宙から20万人を率いて富士山近くに降り立ち、日本文明の始まりとなり、その教えはユーラシア大陸などにも広がっていたことを語った。

天御祖神は当時、礼儀や礼節の大切さを教えつつ、本当の世界とはこの地上を去った霊天上界であることを説いたとし、こう続けた。

この地上に生きる寿命は限られているけれども、あの世に還った後、この世に生きた時代を悔やむような生き方をしてはならない、ということを常々言っていました。(中略)人間として立派に生きなさい。人から見られて恥ずかしい生き方をしてはならないと。(中略)この辺は、武士道の始まりがある

さらに大川総裁は、人権弾圧や周辺国への侵略を強める中国について言及。マルクスの本すらろくに読んでいない建国の父・毛沢東は「インチキ共産主義者です」と喝破。中国は歴史的に一度も民主主義を経験していないものの、天御祖神の教えが中国大陸に渡った後、堯・舜・禹という三人の帝王が徳治政を実現した時代があると語った。

お金で中国に魂を売ってはいけない

終盤、講演は、現在の混沌とする国際社会に対する強烈なメッセージとなり、チャイナマネーに取り込まれる国々を名指ししながら、こう警鐘を鳴らした。

お金で魂を売ってはいけない。(中略)ネパールよ、国を売るなかれ。スリランカもインドも気を付けてほしい。パキスタンもインドと敵対しているが、イスラム教なら、なぜイスラム教の多いウイグルであれだけ強制収容所で苦しんでいる人たちがいるのに、助けようとしないんだ! (中略)イランはどうだ! 中国と25年の原油供給契約をしている。(中略)しかしそれは、いずれ亡国への道になるでしょう。だから、宗教を立てている国においても、本当に正しい方向かどうかを確認してください

最後に、大川総裁はイランやイスラム原理主義の問題などに言及し、「まだ人類は救えるところにいます! しかし私の言葉を聴かなかったら、人類は半分にまで減る可能性だってあります。(中略)どうか私の言葉を信じて、ついて来てください! そして、伝えてください!」と結んだ。


日頃の鍛錬に奇跡が臨む


「鍛錬の光」

2021年11月23日 別格本山・聖地エル・カンターレ生誕館



11月23日の「初転法輪記念日」(*)、大川総裁は生誕地である徳島県吉野川市にある聖地エル・カンターレ生誕館で、法話「鍛錬の光」を説いた。法話の冒頭で、エル・カンターレ生誕館を「別格本山」としたと発表した。

大川総裁は、演題「鍛錬の光」について、幸福の科学は他宗に比べて「自分自身を鍛えていけ」という教えが多い一方、祈願による奇跡が数多く起こっているとした。

その原因について、「天上界からの神仏の光」が降りてきていることに加え、「集っている人々の日頃の鍛錬の実証が、何かのきっかけで出てくる」ことでもあるとし、「自分を自分の力で変えていきながら、同時に、人のため、世のために生きていこう、人生をそういうふうに変えていこうと思う人に、やはり奇跡は臨んでくる」と説いた。

大川総裁は、福沢諭吉の「一身独立して一国独立す」という言葉を紹介。自分でやれることはやろうとし、その過程で周りにお返しをしよう、世の中の役に立とうと思う人を増やす必要があるとして、バラマキ型の民主主義と化している国政の問題点を指摘。イスラム教の宗教改革の方向性についても指針を示した。

(*)大川総裁が1986年11月23日に、初の説法を行った記念日。


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