インターネットやGPSシステムを生み出したことで知られているDARPAとは、Defense Advanced Research Projects Agency (国防高等研究計画局) の略で、「ありえない」と思われるような研究を手がける米軍の研究機関だ。

DARPAは、米軍の技術的優位を確固たるものにするために、1958年に創設された。

この機関では、基本的に、「ありえない」と言われかねない研究を、2年から4年程度の期間で手がける。そのため、一般的に大学などで行われるものは、研究対象にならないことが多い。

以下、DARPAが現在手がけている研究をいくつか紹介する。