「日本軍が南京で30万人虐殺した」という嘘をでっち上げた張本人である本多勝一氏が、この度、南京事件に関する写真の誤用を初めて認めた。

今回、本多氏が誤用を認めたのは、同氏の著書『中国の日本軍』に掲載された、日本兵と中国人が写った写真。

この写真は1937年11月10日号の「アサヒグラフ」では「我が兵士に護られて野良仕事より部落へかへる日の丸部落の女子供の群」と説明されていた。

しかし、1972年に発刊された同書では、「婦女子を狩り集めて連れて行く日本兵たち。強姦や輪姦は7、8歳の幼女から、70歳を超えた老女にまで及んだ」と解説されていた。

この矛盾点を追及したところ、本多氏は、「『中国の日本軍』の写真説明は、同書の凡例に明記してあるとおり、全て中国側の調査・証言に基づくものです。(中略)『アサヒグラフ』に別のキャプションで掲載されているとの指摘は、俺の記憶では初めてです。確かに『誤用』のようです」と、文書で回答したという。「週刊新潮」9月25日号が報じた。

本多氏は、中国側の証言のみを取材し、内容を十分に検証しないまま、「南京大虐殺」に関する著作を出版していたことが、改めて明らかになったといえる。

ただ本多氏は、今回誤用を認めたことで、「南京事件自体が否定されることにはならない」と述べている。

また中国も依然として、南京大虐殺を掲げて日本に圧力をかけ続けている。

柳条湖事件が起きた9月18日には、中国・瀋陽にある「九・一八歴史博物館」で記念式典が開かれ、犠牲者を追悼。また、ハルビン・南京・成都など各地にある抗日戦争記念館では、日本軍の暴力や中国軍・国民の抗日活動に関する特別展を開催した。

さらに、南京にある「南京大虐殺記念館」は、南京事件の生存者の写真と証言を1日1人、100日間にわたり、同記念館が運営するサイト「国家公祭網」で公開し始めた。

しかし、嘘の"証言"はいくらでもつくりだせる。本誌でも繰り返し指摘しているように、南京大虐殺は捏造された証言をもとにでっち上げた虚構の歴史である。

昨年5月、大川隆法総裁は、本多氏の守護霊を招霊している。同氏守護霊は、中国が準備した証言者にしか取材していないことを認め、「百人斬り」も「南京大虐殺」もなかったことを告白。

「向こうもゲリラ兵はいたからさ、ゲリラ兵との撃ち合いや斬り合いはあったとは思うけれども、現実には、正規軍みたいな感じで全滅させるような戦いはなかったよ。これは本当だ」と述べた。

また大川総裁はこの度、南京入城の際に最高責任者だった松井石根大将の霊を招霊。松井大将の霊は、南京大虐殺を完全否定した。

日本は捏造された歴史に振り回されることのないよう、自虐史観を払拭し、国際社会に対して真実を伝えていかなければならない。(飯)

【関連書籍】

幸福の科学出版 『南京大虐殺と従軍慰安婦は本当か 南京攻略の司令官・松井石根大将の霊言』 大川隆法著

http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1272

幸福の科学出版 『天に誓って「南京大虐殺」はあったのか 『ザ・レイプ・オブ・南京』著者 アイリス・チャンの霊言』 大川隆法著

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幸福の科学出版 『本多勝一の守護霊インタビュー』 大川隆法著

http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=956

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