先月、日本を訪問したアメリカのオバマ大統領は、共同記者会見のなかで、「尖閣諸島も含めて日米安全保障条約の第5条の適用対象となる」と発言し、日本の防衛を改めて約束した。

しかし、続いて韓国を訪問したオバマ大統領は、日本バッシングを続ける朴槿恵大統領と会談し、「従軍慰安婦は大変な人権侵害である」と発言して、韓国側の主張に理解を示した。もちろん、従軍慰安婦が存在したという証拠はなく、オバマ大統領の発言は中韓の歴史認識に同調したものと言える。この発言を知った多くの日本人は、「果たしてアメリカは本当に尖閣諸島を守るのか」と疑問に思ったことだろう。

実は、来日前の4月17日、大川隆法・幸福の科学総裁はオバマ大統領の守護霊を呼び出し、来日の目的など、その本心に迫っていた。その内容が収録された『オバマ大統領の新・守護霊メッセージ』(大川隆法著)が全国書店で5月2日に発刊される。

オバマ大統領の守護霊霊言は、再選を果たした後の2012年11月にも収録され、『バラク・オバマのスピリチュアルメッセージ』(大川隆法著)として発刊されている。同書で、オバマ大統領守護霊は「アメリカは世界の警察をやめる」と宣言し、貧富の格差解消など国内問題に関心が集中していた。その後、それらの発言は次々と現実のものとなり、昨年9月には、シリア問題に関して「アメリカは世界の警察ではない」と発言した。今回、オバマ大統領守護霊が語った内容も、今後の世界情勢を予想するものとなるだろう。

オバマ大統領守護霊は、「アメリカには他国を説得する力があり、対話によってあらゆる問題を解決することができる」と述べ、対話による宥和路線を続けることを明言。しかし、シリア内戦やウクライナ問題、北朝鮮の核実験など、オバマ外交はまったく問題解決に繋がっておらず、今後も、アメリカに「世界の警察官」としての役割は期待できない可能性が高い。

また、「アメリカはお金がない」「安倍総理にはおとなしくしていてほしい」などの本心を吐露。安倍首相が歴史認識問題で中国や韓国と対立しないように要請すると共に、今回の来日はアメリカへの資金支援を引き出すことが目的だと臆面もなく語った。

他にも、混乱の続くウクライナや、経済政策をしているロシアのプーチン大統領に関しても、忌憚なく本心を明らかにしている。まさに世界のスクープと言える内容だ。

オバマ大統領の本心ともなれば、外交などにおける断片的な発言や、政策判断などから推察して読み取っていくしかなく、それも憶測の域を出ることはない。しかし、本書を読めば、誰も本人から聞き出し得ない驚きの本音を知ることができる。アメリカ大統領の考えを知りたいすべての人にオススメの一冊と言える。

【関連書籍】

幸福の科学出版 『オバマ大統領の新・守護霊メッセージ』 大川隆法著

http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1147

幸福の科学出版 『バラク・オバマのスピリチュアル・メッセージ 再選大統領は世界に平和をもたらすか』 大川隆法著

http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=851

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