公開霊言抜粋レポート
来日直前 日米首脳会談前にオバマ大統領の本音を聞きだす
"A New Message from the Guardian Spirit of President Obama"
(オバマ大統領の新・守護霊インタビュー ――来日の真意を語る――)
「米国債を買ってくれる中国とは平和的関係を築きたい」
2014年4月17日収録
守護霊とは
人間の魂は原則として六人のグループからなり、あの世に残っている「魂の兄弟」の一人が守護霊を務めている。つまり、守護霊は、実は自分自身の魂の一部である。したがって、「守護霊の霊言」とは、いわば本人の潜在意識にアクセスしたものであり、その内容は、その人が潜在意識で考えていること(本心)と考えてよい。
中国が沖縄県の尖閣諸島上空まで含む防空識別圏を設定し、朴槿惠韓国大統領が歴史問題で日本を糾弾し続け、アジアの緊張が高まっている。そうしたなか、4月23日にオバマ米大統領が来日して安倍晋三首相と日米首脳会談を行う。オバマ大統領はその後、韓国も訪れる予定だ。
来日直前の17日、大川隆法・幸福の科学総裁は三度目となるオバマ大統領の守護霊霊言を収録し、アジア歴訪の目的や今後の国際情勢の見通しなどについて、その本心を尋ねた。
※大川隆法総裁による“A New Message from Barack Obama-Interviewing the Guardian Spirit of the President of the United States-"(オバマ大統領の新・守護霊インタビュー ―来日の真意を語る―)の映像は、18日から全国・全世界の幸福の科学の支部・精舎・拠点・布教所で拝聴できます(日本語字幕付は22日から)。なお、この内容を収めた書籍は近日中に全国の書店で発売されます。
※本霊言は英語で収録された。文中のメッセージは和訳したもの。
「世界の警察」を続けられないのはお金がないから
今回の来日の目的を聞かれたオバマ守護霊は、 「アメリカの威信をかけて、日本と韓国の紛争、中国による侵略の危機にかかわる問題を解決するため」 と語った。
オバマ大統領は「アメリカは世界の警察官をやめる」と宣言した。だが、これは世界の紛争解決を放棄したわけではないので誤解しないでほしいとして、超大国であるアメリカは、対話によってすべての問題を解決できると主張した。
アメリカの同盟国である日本を守るつもりもあるが、問題はお金だという。 「予算がなければ、どんな警察官も勤勉に働けない」「私を信用して、お金を貸してくれれば、あなたの敵と戦います。それが来週の交渉です」 と、お金のある日本はアメリカを助けてほしいと迫った。
環太平洋経済連携協定(TPP)においても日本に譲歩を求め、農産物を中心にアメリカの製品を沢山買ってほしいと語り、 「アメリカは農業国、日本は工業国」 などと卑下してみせた。
オバマ大統領の本音からすれば、アメリカは世界の紛争解決において存在感を示すつもりではあるが、予算がないため、事実上「世界の警察官」は続けられないということになる。あくまでも「対話」や「説得」によって問題を解決できるというオバマ大統領の見通しの甘さが垣間見える守護霊の発言だ。
安倍首相はチャーチルとヒトラーの間に位置する「疑わしい人」
中国の習近平国家主席は、安倍首相が靖国神社に参拝したり、集団的自衛権の行使容認を進めたりしていることをあげつらい、「ヒトラー」呼ばわりしている。
安倍首相が軍国主義の道を歩んでいると喧伝することで、自国の軍拡を正当化しようとしているのだ。
そうした背景を知ってか知らずか、オバマ守護霊は、安倍首相を 「疑わしい」「チャーチルとヒトラーの間に位置する人」 と評した。
オバマ守護霊は、安倍首相に対し、 「朴大統領の召使(Servant)になるべきだ」 と、歴史問題などであまり韓国を刺激せず、仲良くする努力をしてほしいと求めた。
現在、日韓関係がきしんでいるように見えるのは、朴大統領が就任以来「反日」路線を掲げて、安倍首相との首脳会談を避け続けてきたからだ。オバマ大統領の発言は、安倍首相の言動が日韓関係悪化の原因であるという誤解に基づくものといえる。
テロや外交問題は「神に祈るしかない」
さらに、オバマ守護霊に幅広く国際情勢についての見解も聞いてみた。
まず、ロシアのプーチン大統領については、 「悪魔の中の悪魔だ。第二次世界大戦後の世界平和の秩序を壊した」 とした。ヒトラーは民主主義から生まれたが、プーチンは民主主義を破壊したとして、ヒトラーよりも危険人物なのだという。
また、ロシアは大きな国であり、1万発以上の核ミサイルを持っていることなどを危険なポイントとして挙げた。
それなら、宗教も民族も文化も異なる国を「自治区」として併合し、毎年二桁ずつ軍事費を増やし、核ミサイルをはじめ、たくさんの兵器を保有している中国の方がよほど危険であるように思われるが、どうなのか。
「中国は我々にお金をくれます。アメリカ国債をたくさん買ってくれているので、平和的な関係が必要なのです」
オバマ守護霊はこのように語り、財政面で支えてくれる中国との関係を重視する意向を示した。日本が中国を刺激しすぎると、アメリカ国債を買ってくれなくなり、オバマ政権が経済的に苦しい立場に追い込まれるので、安倍首相にはあまり余計なことを話さず 「おとなしくしてほしい」 という本音を述べた。
安倍首相の靖国神社参拝にも難色を示し、さらに踏み込んでいえばむしろ靖国神社を破壊してほしいとまで求めた。
イスラム過激派への対処については、神に祈るしかないとして、なるべくお金のかからない方法で平和を実現したいと切望しているようだった。
このように、何かとお金の問題を持ち出すオバマ大統領守護霊の発言から、財政問題で苦しんでいるアメリカの現状が明らかになった。
それと同時に、アジア情勢についてのオバマ大統領の見識不足が見えてきた。
プーチン氏のクリミア併合について、欧米メディアは「新たな冷戦」と位置づけるが、ウクライナ問題は経済問題に過ぎない。2012年に発刊されたプーチン氏の守護霊霊言では、 「ロシアの未来として、今の日本、アメリカ、ヨーロッパの体制に近づけていくほうがよいと思っている」 というプーチン氏の本音が明かされており、西側諸国との緊張を高めるつもりはないのだ。
一方、本年3月に収録されたチャーチル英元首相の霊言では、チャーチル霊はむしろ中国が脅威であり、フィリピンやベトナムのような日米を直接刺激しない場所で軍事紛争を起こす可能性があることを指摘した。
真の冷戦はロシアではなく、中国との間にあるとの認識を欧米諸国と共有することが必要である。その意味で、TPP交渉も単なる経済的利害関係を超えて、経済的対中包囲網の構築という観点から考えなくてはならないだろう。
民主党時代にアメリカは戦争に巻き込まれることが多い。アメリカが超大国としての力を行使しようとすることが、かえって世界を「平和」に導くことを知らねばならないだろう。
日本もアメリカに頼らない防衛体制の確立を急ぐとともに、これ以上アジアの緊張感を高めないよう、アメリカの軍事力を補っていく覚悟を決めねばならない。
本霊言は他にも、以下のような点について触れられている。
- アメリカのジャーナリズムの動向について
- 日本がトップセールスをかけているリニア新幹線は購入するのか
- キャロライン・ケネディをなぜ日本大使に指名したか
- 元CIA職員でロシアに亡命中のスノーデン氏の問題についての考え
- 北朝鮮問題への対処方法
- 慰安婦問題についてのスタンス
- 国内問題、特にオバマケアについてはこれからどうする?
- 残り二年の任期で成し遂げたいことと、引退後のビジョン
【関連書籍】
幸福の科学出版 『オバマ大統領の新・守護霊メッセージ』 大川隆法著
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幸福の科学出版 『プーチン大統領の新・守護霊メッセージ』 大川隆法著
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「独裁者」と批判される ロシア・プーチン大統領が語る大戦略
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詳しくは⇒⇒⇒
大川隆法のスーパー霊能力 「霊言」とは何か
※大川隆法総裁による“A New Message from Barack Obama-Interviewing the Guardian Spirit of the President of the United States-"(オバマ大統領の新・守護霊インタビュー ―来日の真意を語る―)の映像は、18日から全国・全世界の幸福の科学の支部・精舎・拠点・布教所で拝聴できます(日本語字幕付は22日から)。なお、この内容を収めた書籍は近日中に全国の書店で発売中です。
※本霊言は英語で収録された。文中のメッセージは和訳したもの。
ここに紹介したのは霊言のごく一部です。詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。
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