アッキーのニックネームで親しまれる安倍昭恵さんは、昨年から、夫である安倍晋三首相の政策とぶつかるような言動をくり返し、注目を浴びている。

主な言動を時系列で並べると、以下のようになる。

2013年5月、韓国のミュージカル「カフェ・イン」を観た感想を、自身のフェイス・ブック(FB)に投稿。これに対する批判的なコメントが寄せられると、「どんなに甘いと批判されようが、すべての人や国と仲良くしたいというのが私の思いです。ご理解ください」とした。

同年9月、都内で開かれた、「日韓交流おまつり」の開会セレモニーに出席。高円宮妃久子さまらとともに、ビビンバづくりと鏡開きをおこない、FBに投稿。批判的なコメントが寄せられると、「いろいろなご意見がおありだと思いますが、お隣の国ですので、仲良くしていきたいと思います」とした。

同年11月、都内のホテルで開かれた、訪日中国高校生らの歓迎会に出席。「勇気を持って日本に来ていただき、うれしく思います。若い感性で、目で見て、頭で考え、心で日本を感じてください」と挨拶。

さらに同年12月には、脱原発の論陣を張るなど「反安倍政権」の急先鋒とも言える、東京新聞紙上(29日付朝刊)に登場。「福島で事故が起こって、まだ収束していないのに、原発を輸出するのはどうなんだろうと率直に思う」「(TPPについて)遺伝子組み換え的な食品がどんどん入ってきて、消費者が分からないまま食べる状況になるのは怖い」などと語っている。

安倍政権になって以降、中国や韓国が「日本叩き」を加速させている上、首相が原発の輸出やTPPを進めようと動く中で、真逆の方向性の言動をくり返す昭恵夫人に、ネット上には「中国や韓国のスパイか」などの批判があふれている。さて、そのホンネはどこにあるのか……。

そのホンネが存分に語られた書籍が、17日、全国の書店に並ぶ。題名は、『安倍昭恵首相夫人の守護霊トーク 「家庭内野党」のホンネ、語ります。』である。この書籍の内容の元は、大川隆法・幸福の科学グループ創始者兼総裁が2月に行った霊言。

昭恵さんは一見、物腰が柔らかく、親しみやすいキャラクターだが、そのホンネを聞けば、実は相当"腹が据わった"人物であることが分かる。政治を影で操る、かもしれない、首相夫人の霊言本は必見だ。

【関連書籍】

幸福の科学出版 『安倍昭恵首相夫人の守護霊トーク 「家庭内野党」のホンネ、語ります。』 大川隆法著

http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1124

【関連記事】

2014年3月4日付本欄 「週刊ポスト」記事「安倍首相とアッキー『家庭内野党』演出説を追う」は、大川総裁の霊言の影響か?

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7480

2006年1月号記事 安倍晋三氏の過去世

http://the-liberty.com/article.php?item_id=387