NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」の放送が17日で第7回を迎えた。今回は、岡田准一演じる官兵衛のもとに安国寺恵瓊が登場。織田氏と毛利氏のいずれにつくかで当時仕えていた小寺家が揺れる中、官兵衛は織田氏につくことを進言し、いよいよ官兵衛は、織田氏に謁見するため岐阜城へと向かった。

黒田官兵衛は、織田信長が明智光秀に討たれた時、「中国大返し」を献策して秀吉の天下取りを支え、竹中半兵衛と双璧の名参謀として重んじられた。秀吉をも「天下取りの野心があるのではないか」と恐れさせた官兵衛の本心はいかなるものだったか、戦国ファンであれば知りたいところだろう。

歴史ファンでなくても、官兵衛の軍師としての発想や未来を見通す力には目を見張るものがある。また、その抜かりのない情報収集力と迅速な判断力は、現代人にも通じる能力であり、官兵衛が成功した秘訣は、ビジネスマンも参考になるに違いない。

そんな中、『軍師・黒田官兵衛の霊言』(大川隆法著)が21日から全国で発売される。

この書籍には、大川隆法・幸福の科学総裁が黒田官兵衛の霊を招霊した際の質疑応答が収録されている。質問者らが「なぜ織田信長に仕えるという決断をしたのか」「荒木村重を説得に行った時の心情は」「天下取りを狙っていたのか」などと訊ねたところ、官兵衛の霊は、後世では想像することしかできないその本心を明かしている。

さらに官兵衛の霊は、現代的なテーマについても軍師としての天才ぶりを発揮し、「日米中の今後」や「中国崩壊のシナリオ」などについて、具体的に未来を予想した。東京オリンピックが開催される2020年に向けては、「もう一度、日本の繁栄が戻ってくる」と予想し、環太平洋のかなりの部分で、日本的なものが文化的、経済的、法律的に、共通基盤となっていくビジョンを語っている。

最後に、官兵衛の霊自身が、放送中の大河ドラマや、現在、改革で揺れているNHKについての感想まで語っているのも興味深い。

この一冊を読めば、黒田官兵衛の人となりまで分かり、大河ドラマがもっと面白くなる。さらには、日本と世界の未来を見通すにも、格好の参考書となることだろう。

【関連サイト】

大河ドラマを100倍楽しむ1冊!黒田官兵衛の霊言

http://special.irhpress.co.jp/kanbe/

【関連書籍】

幸福の科学出版 『軍師・黒田官兵衛の霊言』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1102

アマゾンの同書紹介ページ

http://amazon.co.jp/o/ASIN/4863954360/liberty0b-22/

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