赤、青、白、黄、オレンジの5色のUFOが今年9月、東京スカイツリーと共に撮影された。それだけでなく、母艦と見られるものや、それから飛び出したメタリックなUFOも、ほんの十数分のうちに撮影された。27日付東スポが報じた。

記事によると、撮影日時は今年9月3日。写真を趣味とする男性が、朝から1日かけてスカイツリーを撮影していたところ、「(日中も)空を飛ぶ変なものが見えたので気になっていました」が、夜になってはっきりとUFOが写ったという。

写真には、スカイツリーの右側に、等間隔で水平に並ぶ5つのUFOがはっきりと写っている。その数秒後の写真では、赤いUFOが左に動き、残った4つのUFOはU字型に移動した。この他にも母艦と見られるUFOや、そこから出て来るメタリックなUFOが写った写真も紹介された。

首都圏の防空を担当する航空自衛隊入間基地は、同時刻同地域で「レーダーに写ったものはない」としている。

男性はこの写真を9月に撮っていたが、UFO写真を持ち込む先を探したところ、東スポが扱っていると知って投稿したのだという。

せっかくUFOを撮影しても、発表する場がなければ人の目に触れることはない。今回のケースのように、9月に撮影したものが12月に発表されるケースを考えれば、個人の手元に眠っているUFOの写真や情報は多そうだ。

日本でUFOの目撃談は増えているが、中でもスカイツリーを撮影していたらUFOが撮れたという声は多い。

本誌連載の「山口敏太郎のXリポート」でも今年の夏、女優の石井めぐみさんがブログで「スカイツリーを撮影したら大きな光が写った」と載せているのを紹介した。山口氏の分析では、これは自然現象であるプラズマの可能性もあるが、「直感だが」と前置きして、高度な技術を持つ宇宙人の気配を感じると語っている。

今年は日本で、なんとテレビ番組の撮影中に2度もUFOが出現するなど、"当たり年"と言われた一年だった。この年末年始も、記念撮影の合間に空を撮ってみれば、何かが写るかもしれない。(居)

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