2014年1月号記事

幸福の科学大学シリーズ 法話レポート

従来とは違った視点から幸福の科学の基本教義を解説

「幸福の科学の基本教義とは何か」

10月31日 幸福の科学総合本部

既に1400冊もの書籍を発刊している大川隆法・幸福の科学総裁。これだけ膨大な書籍が出ていると、初心者には幸福の科学の基本教義が見えにくい。

とはいえ、幸福の科学の教えは一冊に集約できるようなものではない。冒頭、 「『考えるヒント』みたいなものを出していった方がよいのではないか」 と前置きし、4つの質問に答えた。

幸福の科学が求める「幸福」とは何か

まず、「幸福の追求ではなく信頼の構築が必要」と述べているある作家の著作を題材に、「幸福」の深遠な意味を解説した。

イエス・キリストやソクラテスの生涯は、神意に適ったものだが、弟子や家族の信頼を裏切った面もある。ゆえに、「信頼」は「幸福」に容易に置換されるものではない。幸福の科学が求める「幸福」とは、単にこの世的な栄達でもなく、あの世での平穏だけを求めるものでもないことが明らかにされた。彼らの生き方が感動を呼ぶのは、永遠の真理に殉じたからである。

その観点で、幸福の科学の基本教義を定義すれば、 「神仏からいただいたミッションを遂行すること」 となる。

発展とは真理の敵に対し戦いを挑むこと

次に、幸福の科学の教えの一つ、「愛・知・反省・発展」の「四正道」のなかの、発展の教えについて次のように語った。

「神仏から見て悪と見えしものが広がっている部分の力を縮小し、消していく。そして、正しい考え、神仏の光を帯びた活動に置き換えていくこと」

現在、幸福の科学はさまざまな事業を展開しているが、学力低下やいじめ問題などに対して理想の教育モデルを提示したいという使命感から幸福の科学学園が設立された。また、幸福実現党の立党は、既存の政党では、国家の衰退を招き、他国に侵略されてしまうという危機感からである。「発展」の教義の解説に、真理の敵に向かう強い決意が示された。

本法話では、この他にも、「幸福の科学の根本経典『仏説「正心法語」』の意味」「菩薩の条件」などの質問に答えた。

ここに紹介したのは法話のごく一部です。詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。

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