「出る?出ない?公邸の幽霊」との見出しで、14日付の朝日新聞が、話題になっている首相公邸の幽霊疑惑について取り上げている。
同紙では7月30日に安倍晋三首相が首相公邸で開いた食事会で、「首相が公邸に入らないことを心配している」との声に対し「幽霊がいるから嫌なんですよ」と答えたエピソードを紹介。羽田孜元首相夫人が隣接する旧公邸に「庭に軍服を着た人がたくさんいる」と暴露したことや、野田佳彦前首相が「幽霊が出るらしいよ」と漏らしているとの情報も合わせて紹介している。
この話題は各メディアが取り上げたが、左翼・唯物論的な論調が目立つ朝日新聞社が、幽霊という霊的なテーマを取り上げているのは興味深い。次第に、「幽霊が本当にいるのかも」という信ぴょう性が高まってきた証拠だろう。
さて、首相公邸の幽霊の正体は一体誰なのか、この点については朝日新聞は触れていない。しかしすでに、安倍首相が「幽霊がいるから嫌」と発言する前の7月10日に、大川隆法・幸福の科学総裁は首相公邸の幽霊を招霊(『「首相公邸の幽霊」の正体』参照)。その正体は、第二次世界大戦中に首相をつとめた東條英機、廣田弘毅、近衛文麿の3人であることが判明している。
3人の霊は、安倍首相が国防強化や憲法改正をやり遂げられるのかを心配し、「家庭教師」として霊的に指導しているという。
東條英機霊は歴史認識の問題などで周辺国から圧力をかけられている日本を憂慮し、「憲法の改正もできず、結局、国防軍が実現化しないまま、次の選挙まで何も手が出せないようだと、もう、この国は決定的に滅びます」と語っている。
安倍首相ら現代の政治家に対して、どうしても伝えたいことがあるため、「幽霊」として出てきているというのが霊的な真実なのだ。
朝日新聞が今回、幽霊の話題を取り上げた背景には、これまで3年半で190冊以上出版してきた大川総裁の霊言集の影響がみられる。だが、「大川隆法総裁がその正体を探った結果、こうだった」というところまで載せてほしいものだ。ことは日本の進路にかかわる重大な「事件」なのだから。(晴)
【関連書籍】
幸福の科学出版 『「首相公邸の幽霊」の正体』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=987
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2013年7月31日付本欄 公邸に移らない安倍首相 「幽霊が出るから嫌」と本心を告白?
http://the-liberty.com/article.php?item_id=6430
2011年10月号記事 「朝日」を操る“魔物"の正体