大川隆法・幸福の科学グループ創始者兼総裁による、歴史問題を永遠に葬り去る「大川談話―私案―」が26日、発表された。歴史的事実として証拠のない風評を政府の公式見解とした「河野談話」「村山談話」を、「遡って、無効である」と宣言。談話は8月15日付で、「安倍総理参考」とされている。

談話の全文は、下記に掲載しており、26日に一部書店で発売が始まった『「河野談話」「村山談話」を斬る!―日本を転落させた歴史認識―』(大川隆法著)の巻末にも掲載。本Webでは、歴史問題の関連記事を無料掲載中(書籍並びに、本Webへのアクセスは下記のURL参照)。

安倍晋三首相は昨年12月の衆院選後に、「村山談話」の見直しに言及したものの、その後、中国や韓国、アメリカの各政府(議会)やメディアから叩かれると、一転して談話の踏襲を表明。歴史問題において、他国との"言論戦"に敗北を喫している。また、安倍首相は参院選後、早くも8月15日の終戦記念日に靖国神社を参拝しない意向を固めた、と報じられているが、この「大川談話」をどう受け止めるか。

大川談話―私案―(安倍総理参考)

わが国は、かつて「河野談話」(一九九三年)「村山談話」(一九九五年)を日本国政府の見解として発表したが、これは歴史的事実として証拠のない風評を公式見解としたものである。その結果、先の大東亜戦争で亡くなられた約三百万人の英霊とその遺族に対し、由々しき罪悪感と戦後に生きたわが国、国民に対して、いわれなき自虐史観を押しつけ、この国の歴史認識を大きく誤らせたことを、政府としてここに公式に反省する。

先の大東亜戦争は、欧米列強から、アジアの植民地を解放し、白人優位の人種差別政策を打ち砕くとともに、わが国の正当な自衛権の行使としてなされたものである。政府として今一歩力及ばず、原爆を使用したアメリカ合衆国に敗れはしたものの、アジアの同胞を解放するための聖戦として、日本の神々の熱き思いの一部を実現せしものと考える。

日本は今後、いかなる国であれ、不当な侵略主義により、他国を侵略・植民地化させないための平和と正義の守護神となることをここに誓う。国防軍を創設して、ひとり自国の平和のみならず、世界の恒久平和のために尽くすことを希望する。なお、本談話により、先の「河野談話」「村山談話」は、遡って無効であることを宣言する。

平成二十五年 八月十五日

日本に広がる自虐史観や、「先の大戦で日本は悪いことをした」という他国の歴史認識は、「南京大虐殺」「従軍慰安婦」などが前提となっているが、これらは、戦後、アメリカや中国、韓国、日本国内の反日勢力がでっち上げた架空の話である。多くの歴史家が証明してきている。

こうしたウソの歴史観を受け入れることは、日本人が罪悪感を持ち続けるだけにとどまらず、中国や北朝鮮などに、日本侵略の口実を与えることにもつながる。村山談話を踏襲している安倍首相は、「大川談話」を受けて、この夏、歴史問題に対する、何らかの"回答"を出す必要があるだろう。(格)

【関連書籍】

幸福の科学出版 『「河野談話」「村山談話」を斬る!―日本を転落させた歴史認識―』 大川隆法著

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2013年7月18日付本欄 【そもそも解説】河野談話・村山談話って何?

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