韓国大統領選に向けての日本の姿勢 「毅然とした」態度が隣国を救う

 

《本記事のポイント》

  • 北朝鮮政策で対立する韓国大統領候補
  • 大統領候補の共通点は「反日」
  • 日米韓は連携しつつも、日本は韓国に対して毅然とした態度を

 

アメリカのトランプ政権による北朝鮮への圧力強化について、日本と韓国の両政府が共に歓迎していると、読売新聞がこのほど報じた。

 

北朝鮮はミサイル発射を繰り返し、今月5日にも同国のミサイルが日本海の排他的経済水域に落下させたことは記憶にも新しい。

 

こうした事態を受け、アメリカは原子力空母「カール・ビンソン」の進路を北朝鮮に向けた。空母の派遣は、攻撃力を見せつけることで強気な北朝鮮の姿勢を牽制する狙いがある。上旬に行われた米中首脳会談でも、トランプ米大統領は中国の習近平国家主席に、北朝鮮問題に対する中国側の取り組み強化を促している。

 

 

北朝鮮政策で対立する候補2人

北朝鮮の核・ミサイル技術の向上については、日米韓の3カ国が脅威を共有しているが、今後アメリカが、北朝鮮への軍事攻撃に踏み切った際、日韓両国には、報復の被害が大きいというリスクも付きまとう。

 

そうした中、5月に行われる韓国大統領選の注目度はますます高まるばかりだ。現在、左派の文在寅氏と中道左派の安哲秀氏の、事実上の一騎打ちの戦いが続いている。

 

興味深いのは、北朝鮮問題をめぐる対照的な両者の姿勢だ。文氏は、当選した暁には北朝鮮の首都・平壌に向かうと公言する一方、安氏は在韓米軍の終末高高度防衛(THAAD)ミサイル配備に積極性を見せるなど、アメリカと協力する方針を示している。

 

 

日韓協力は最重要事項

日本にとって両者に共通する気がかりなことは、「反日」である点だ。文氏と安氏はともに、慰安婦問題に関する「日韓合意」の見直しを訴えており、歴史問題をめぐって、日本と対立すると見られている。

 

日米韓が連携しなければならない時に、韓国の反日によって、協力できない事態になるのは避けなければならない。次期大統領候補は、大局的な見地に立ち、反日一辺倒の外交が、国の存亡を大きく左右することに気づくべきである。

 

日本としては、毅然とした態度で、韓国との距離感を一定に保ちながら、協調関係を築いていくという難しいかじ取りが必要となる。(詩)

 

【関連記事】

2017年4月11日付本欄 トランプが北朝鮮を攻撃する日、日本が覚悟すべき3つのこと

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12841

 

2017年3月31日付本欄 元北朝鮮兵器開発者は語る 「核ミサイルはもう完成している!」

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12803

 

2017年3月11日付本欄 元自衛隊幹部「今回の北朝鮮ミサイルは、関東地方を吹き飛ばせる」

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12703

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