(画像は Wikipedia より)

民進党の代表選が15日に行われ、蓮舫氏が1回目の投票で全体の6割近いポイントを獲得し、新代表に選ばれた。女性の代表就任は初めて。

選出後の挨拶で蓮舫氏は、「重責をしっかり受け止め、選んでもらえる政党に立て直す先頭に立つ」と抱負を語った。

蓮舫氏は、7月の参院選で100万を超える得票で再選を果たすなど、国民にも人気がある。ただ、その人気が、この国を発展させるか否かは、別の問題。最大野党のトップとして、厳しく評価されるべきだろう。

二重国籍は国籍法違反に当たる可能性も

蓮舫氏には台湾籍が残っており、二重国籍だったことが明らかになっている。現在、台湾籍離脱の手続き中だというが、法務省は15日、一般論として、蓮舫氏のようなケースが国籍法違反にあたる可能性があるという見解を示した(日テレNEWS24)。

場合によっては、首相の任に就き、自衛隊を指揮する可能性のある立場の人物が、このような状況にあることは、やはり問題だ。

また、蓮舫氏は、北京大学に留学し、中国語や中国の文化、政治経済を勉強した経験がある。これ自体は何ら批判されることではなく、むしろ褒められるべきだが、熱心に勉強し過ぎたためか、日本よりも中国を愛するかのような言動が目立つ。

例えば、歴史認識について、2011年の中国日報社と日本の言論NPOが共催するフォーラムで、「日本は歴史上において中国を侵略した歴史がある。これを一部の日本人は認めていない。若者への歴史教育が足りない」と発言した。

安全保障についても、蓮舫氏は今月13日、「現実的な防衛政策を訴えて支持を得る必要がある。日米関係が基軸だとしても、中国との関係をもう少し重視していくべきだ」と述べていた。

南京大虐殺などの歴史の捏造で日本を脅し、日本に多くの核ミサイルを向けていると言われる中国に対して、優しすぎるのではないか。

「大中華帝国の東京支部として活躍できることはうれしい」

蓮舫氏は自身について、産経新聞のインタビューで「バリバリの保守ですよ」と答えていた。本心はどうなのか。大川隆法・幸福の科学総裁が8月下旬、蓮舫氏の守護霊を呼び出したところ、驚くべき本音を明かした。

『大中華帝国』を築かなければ。パキスタンとインドを吸収したら、これでおそらく二十五億から三十億人ぐらいの国家ができるから、これ、世界人口の半分近い大国家ですよ。すっごい『大帝国』ができますよ。このなかの"東京支部"として活躍できるっていうことは、やっぱり、うれしいじゃないですか

地上の蓮舫氏と同じように、発言に迷いがなく、切れ味が鋭かったが、その中身は、「日本からアメリカを追い出して、中国についた方が幸せになれる」というものだった。

韓国で土下座した鳩山氏も圧倒的な人気で首相になった

圧倒的な人気で誕生した民主党(民進党の前身)政権では、首相に就任した鳩山由紀夫氏が米軍普天間基地の県外移設を唱え、日米同盟に亀裂を入れた。議員を辞めた後も、韓国で土下座パフォーマンスをしたり、中国のアジアインフラ投資銀行(AIIB)の国際諮問委員に就任したりするなどの奇行が目立つ。

蓮舫氏は国民的な人気が高く、活躍する女性の象徴のように取り上げられることも多い。しかし、最大野党のトップの考えは、国家の未来に大きな影響を与える。

「思考は現実化する」という言葉もあるが、旧来の政治家が中国に吸収される未来を引き寄せるようであれば、国民の側から新しい政治を創り出し、この国を守らなければいけない。

(山本泉)

【関連書籍】

幸福の科学出版 『蓮舫の守護霊霊言』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1734

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