記録的な大雪を充分予測できなかった気象庁 防衛の観点からも改革を

2014.02.17

2月14日から16日にかけて、発達した「南岸低気圧」による影響で、先週に続いて日本の太平洋側を中心に記録的な大雪が観測された。

このため、首都圏や太平洋側の道路や鉄道、空港などを中心に、通行止めや運休、欠航など交通ダイヤが大きな影響を受けた。福島市では国道115号線の立ち往生で、陸上自衛隊が災害派遣出動する事態にもなり、16日現在でもその影響が続いている。また、関東地方などでは大雪による家屋や建築物の屋根の崩壊や交通事故などが頻発した。

先週に引き続いて発生した今回の記録的大雪に、「大雪特別警報」などが発表されなかったこともあり、予測や発表が後手に回った気象庁に対する批判も高まっている。

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