真理の舞台になった歴史 [第23回] - 一代で世界宗教になったマニ教

2023.08.29

2023年10月号記事

真理の舞台になった歴史

幸福の科学学園で歴史を教える桜沢正顕教諭が、大川隆法・幸福の科学総裁が法話や霊言で言及した象徴的な歴史的事象について解説します。

第23回

一代で世界宗教になったマニ教

桜沢 正顕

幸福の科学学園中学高校 募集広報主任 社会科主任 チアダンス部顧問

かつて中東で興ったマニ教は一代で世界宗教となり、歴史の中で姿を消しました。

開祖のマニは3世紀、ササン朝ペルシアの支配下にあったバビロニアに生まれました。父親は、本連載でも取り扱ったキリスト教・グノーシス派(神秘主義・霊界思想や二元論が特徴)に所属し、また当時のバビロニアが多様な民族が共存するヘレニズム的環境だったこともあり、マニはさまざまな思想に触れながら幼少期を過ごします。12歳の時に聖霊から預言者としての使命を告げられたマニは、24歳で再び聖霊の啓示を受け、インドに渡って仏教を学んだ後、マニ教を創始しました。

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