女子選手転向で国内記録を続々と塗り替えるトランスジェンダー選手が五輪出場を明言 過度な性的少数者保護は改めるべき

2022.06.09

米テレビ局ABCのテレビ番組「グッド・モーニング・アメリカ」に出演し、インタビューに答えるリア・トーマス氏(画像は、Good Morning AmericaのYouTubeチャンネルより)。

《ニュース》

生物学上の性別と、自認する性別が異なるトランスジェンダーで、競泳の全米大学体育協会(NCCA)選手権女子500ヤード(約457メートル)自由形を制したリア・トーマス氏がこのほど、現役続行とオリンピック挑戦の意思を明らかにしました。

《詳細》

トーマス氏は米テレビ局ABCのテレビ番組のインタビューの中で、2024年のパリ五輪を見据えて「泳ぎ続けるつもり。五輪選考会で泳ぐのは長い間の自分の目標だった。やり遂げたい」と述べました。

さらに「トランスジェンダーの人間は、スポーツのために性別を移行するわけではない」と話し、「私たちは、本当の自分として、自分らしく幸せであるために移行する。優位性が得られるからという理由で決めるわけではない」「トランスジェンダー女性は、女子スポーツにとって脅威ではない」と発言しました。

トーマス氏はペンシルベニア大学在学中の3月に、トランスジェンダーの女子としてNCCAに出場しており、東京五輪1500メートル自由形の銀メダリストなどに大幅なタイム差をつけて初優勝しています。

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タグ: LGBTQ  犯罪  トランスジェンダー  性自認  リア・トーマス  性別  ホルモン  女子スポーツ 

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