イランのW杯女性観戦許可の特例などから見る、イスラム圏女性の‟信教の自由”とは

2018.07.03

日本が決勝トーナメント出場を決め、今も世界中で熱狂が沸き起こるロシア・ワールドカップ(W杯)。開催地であるロシアでは6月15日、イラン対モロッコ戦のスタジアムで、自国でスタジアムでのサッカー観戦が禁じられているイラン人女性が、法律に対する批判を英語で書いた横断幕を掲げ、海外メディアの注目を集めました。

一方で、サウジアラビアでは禁止されていた女性の運転が許可されるなど、イスラム圏の女性たちを取り巻く環境は大きな変化を遂げつつあります。

本欄では、イスラム教に基づく厳しい戒律の下に置かれた女性に訪れている変化の兆しや、強制されなくても信仰に則った服装を続ける女性の姿などから、本当の信教の自由について考えていきます。

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