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米大リーグの大谷翔平選手が、名門球団ドジャースに移籍することで合意しました。契約は10年総額7億ドル(約1000億円)であり、スポーツ史上最高額となります。

《詳細》

ドジャースは11日(現地時間)、エンゼルスからフリーエージェントとなっていた大谷選手について、「アメリカンリーグ最優秀選手(MVP)に2度輝いた大谷翔平と10年契約を結んだ」と正式に発表しました。大谷選手は2日前の9日(同)に自身のインスタグラムで「私は、次のチームをドジャースに決めました」と明らかにしていたものの、ドジャースはこれまで発表していませんでした。

大谷選手が所属していたア・リーグ西地区のエンゼルスは2014年以来、プレーオフに進出できていないのに対し、ナ・リーグ西地区のドジャースは過去10年で9回地区優勝を果たしており、2013年から11年連続でプレーオフにも進出しています。ワールドシリーズ優勝を7回誇る"常勝軍団"への加入は、同シリーズ制覇を目指す大谷選手にとって、理想的な選択であるとの声が多く上がっています。

日本の報道・情報番組やワイドショー、スポーツ番組でも連日、朝から晩まで大谷選手のニュースを取り上げ、大谷関連の話題で持ち切りとなっています。

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