真理の舞台になった歴史 [第19回] - プラトンが警戒した民主政

2023.04.28

2023年6月号記事

真理の舞台になった歴史

幸福の科学学園で歴史を教える桜沢正顕教諭が、大川隆法・幸福の科学総裁が法話や霊言で言及した象徴的な歴史的事象について解説します。

第19回

プラトンが警戒した民主政

桜沢 正顕

幸福の科学学園中学高校 募集広報主任 社会科主任 チアダンス部顧問

民主主義こそ、政治の理想だと考える人は多いかもしれません。しかし歴史を振り返ると、必ずしもそうとは言えません。

アメリカではジャクソニアン・デモクラシー(*1)が行われるまで、民主政ではありませんでした。建国の父たちが民主政を警戒し、ローマに倣って共和政を採ったためです。

彼らはなぜ、民主政を警戒したのでしょうか。あらゆる人の意見が反映される"理想的な体制"と思われがちですが、実は見過ごせない落とし穴があります。

(*1)建国当初アメリカでは選挙権に財産制限などが課されていたが、第7代大統領アンドリュー・ジャクソンの時代に、白人男性の普通選挙が拡大するなど民主化が進んだ。

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タグ: 独裁者  桜沢正顕  幸福の科学学園  2023年6月号記事  民主政  多数決  プラトン  民主主義  真理の舞台になった歴史 

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