2023年4月以降の電気料金、大手電力で3割以上の値上げ申請相次ぐ 電力逼迫の危機迫る今こそ原発再稼働を

2022.11.29

《ニュース》

来年4月以降の電気料金について、大手電力会社が規制料金の値上げ申請を行っています。28日には四国電力と沖縄電力が3~4割の値上げを申請しました。

《詳細》

国の認可を受けた上で価格が決まる家庭向け料金(従量電灯等)は、燃料費の高騰分を上乗せできる上限が定められています。大手電力10社は既にこの上限に達しており、これ以上の値上げをするには認可が必要となります。

28日には、四国電力が来年4月から平均28%、沖縄電力が平均39%の値上げを申請。発電方法の99%が火力発電の沖縄電力は、特に大きな影響を受けています。規制料金の値上げが認可されると、四国電力は2013年以来、沖縄電力は第二次オイルショックの1980年以来となります。

これまでに、東北電力が平均32%、中部電力が平均31.3%、中国電力も平均31.3%の値上げを申請。東京電力や北陸電力も、近く値上げを申請するとみられています。

《どう見るか》

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タグ: 値上げ  電気料金  補助金  電力逼迫  原発再稼働  火力発電  電力不足 

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