カテゴリ「世界」の記事一覧
2024.07.19
「習近平に逮捕状を請求できる」と世界市民裁判所が認定 法的拘束力はないが、中国の弾圧に苦しむ人々の救済に向けて意義ある一歩
オランダ・ハーグに拠点を置く世界市民裁判所は12日、「民衆法廷」を開き、中国の習近平国家主席に対して「チベットにおける人道に対する罪」「新疆ウイグル自治区におけるウイグル人に対する大量虐殺(ジェノサイド)」の罪」で有罪と認定し、逮捕状を発行した。
...2024.07.18
台湾で中国人の元医師が「中国軍兵士から麻酔なしで臓器摘出」の実例を証言 「死ねば終わり」の考え方が生み出し続ける悲劇
中国人の元医師が、中国軍の病院で自ら目撃した臓器移植の実態を証言しました。台湾で開かれた、立法委員や民間団体が、中国の違法な臓器移植を規制するための立法を各国に呼びかける記者会見の中でのものです。
...2024.07.16
トランプ氏の機密文書持ち出し問題をめぐる裁判、特別検察官の任命自体が違憲との判決で棄却 再選に向けて追い風が強く吹き始めている
トランプ氏が大統領退任後に、機密文書を違法に持ち出していたとして起訴された裁判で、米フロリダ州連邦地方裁判所の判事は15日、起訴を棄却しました。
...2024.07.15
習政権、50年の超長期国債発行に見える、金融危機への焦り【澁谷司──中国包囲網の現在地】
2年前、中国では不動産危機が吹き荒れた。その余波で金融システム崩壊が迫り、中国経済全体が暗澹たる状況に陥るなか、習近平政権はそれを座視できなくなっている。
...2024.07.12
民主党勢力が「バイデン降ろし」に躍起になる中、相変わらず失態続くバイデン氏 パーキンソン病疑惑もあり、「大統領の職務全う」も困難か
バイデン米大統領は11日、北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に合わせて開かれた会合で、ウクライナのゼレンスキー大統領を「プーチン(露)大統領」と言い間違えて紹介しました。
...2024.07.11
米最高裁が規制をめぐる政府の権限を縮小させる画期的な判決 政府の権力乱用を許してきた「シェブロン法理」を覆し、「小さな政府」に向けて前進
米連邦最高裁は6月末、曖昧な法律を政府が解釈できるとした法理(シェブロン法理)を無効にする判決を下しました。
...2024.07.08
「過去最大」の災害を放っておいて、政権安定化に奔走せざるを得ない習近平【澁谷司──中国包囲網の現在地】
近頃、広東省が大雨に見舞われ、梅州市蕉嶺県で洪水が発生し、5人が死亡、2人が行方不明となった(*1)。
...2024.07.07
米誌フォーリン・ポリシーが中国による台湾侵攻に備えるべきと主張 中国が台湾に威圧行動を続けるのはなぜか【河田成治氏寄稿】(前編)
5月20日、台湾の頼清徳新総統の就任式が行われましたが、頼氏はその就任演説で、台湾は主権独立国家であることを明言するなど、統一を狙う中国に対して毅然たる態度を示しました。
...2024.07.05
台湾の漁船が中国海警に拿捕され、台湾が釈放を求める 台湾で起きることは日本でも起きるかもしれない
台湾の離島である金門島の沖合で漁をしていた台湾の漁船がこのほど、中国の海洋警察に拿捕(だほ)され、台湾が反発しています。
...2024.07.03
習近平「米国が台湾を攻撃させようとしている」との珍発言が話題を呼ぶ【澁谷司──中国包囲網の現在地】
台湾をめぐって習近平・中国国家主席がしたとされる発言が、波紋を呼んでいる。
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