カテゴリ「経済:経営」の記事一覧
2018.03.26
「残業ゼロ」にしながら「19期連続増収増益」できたわけ
いよいよ新年度。仕事の仕方を見直す、一つの区切りだ。 特に最近は「働き方改革」ということが言われる。しかし、簡単に働く時間を削れるほど、事業がうまくいっている会社は、さほど多くはないはず。 本欄では、トリンプ・インターナショナル・ジャパンの社長として、残業ゼロを実現しながら同社を19期連続増収増益に導いた吉越浩...
2018.01.23
「働き方改革国会」始まる ブラック企業アナリストが語る企業改革のキモ
《本記事のポイント》 長時間労働が社会問題化するのは、法律と企業の双方に原因がある。 各企業で「何を成果とするか」を見直すことで、働き方を変える道がある。 解雇規制を緩和することで、正社員の割合は増やせる。 通常国会が22日に召集された。安倍晋三首相は本国会を「働き方改革国会」と位置づ...
2017.12.31
東レほか、不祥事続く日本メーカー 復活の鍵は「江戸時代」にあり!?
中間調査報告書を公表し、謝罪する三菱マテリアル執行部(ロイター/アフロ) 《本記事のポイント》 羨望されてきた「ものづくりの精神」が崩れつつある!? 江戸時代から続いてきた日本人の「経済倫理」 不祥事を「メイド・イン・ジャパン」を立て直すチャンスに 「メイド・イン・ジャパン」に、何が起きて...
2017.12.25
相次ぐ製造業の不祥事 今必要な「二宮尊徳」精神 - ニュースのミカタ 2
データの改ざんを謝罪する神戸製鋼の川崎博也社長(中央)ら。写真:ロイター/アフロ 2018年2月号記事 ニュースのミカタ2 経済 相次ぐ製造業の不祥事 今必要な「二宮尊徳」精神 日本の製造業の信頼を傷つける不祥事が続いています。 日産やスバルでは...
2017.01.29
経営者の立場からの本当の「働き方改革」(2) 残業カットでも業績アップできる!
2017年3月号記事 経営者の立場からの本当の「働き方改革」(2) 残業カットでも業績アップできる! 電通社員の過労自殺問題をきっかけに、政府が長時間労働の取り締まりを強化している。 とはいえ、仕事量は急に減らせない。倒産しても政府は責任を取ってはくれない。 勤勉に働く社員が増えてこそ企業は発展...
2016.12.20
開業半年ですでにピンチ!? 上海ディズニーランド 大切にすべきおもてなしの心とは
ミッキーも見てられない!? 中国では、今年6月に上海ディズニーランドが開業した。しかし、まだ半年しか経っていないにもかかわらず、早くもその人気が一段落しているという。このほど、日経新聞が報じた。 価格に見合ったサービスを 大きな原因として挙げられているのが、「価格の高さ」と「サービスの悪さ」。つまり、価...
2016.10.14
トヨタとスズキが提携交渉 「志の共有」が企業提携の鍵
世界規模での企業の生き残りをかけた戦いが繰り広げられている。 12日に、トヨタ自動車とスズキの業務提携についての記者会見が開かれた。トヨタは、次世代エコカーの環境技術や自動運転技術など、次世代技術の開発に積極的に取り組んでいるが、欧米の自動車大手より標準化が遅れている。 一方、軽自動車分野の雄であるスズキは、先...
2016.08.11
出光と昭和シェルの合併騒動 「海賊とよばれた男」が残した神道イズム
TK Kurikawa / Shutterstock.com 石油元売り大手「出光興産」と「昭和シェル石油」の合併をめぐって、出光の創業者一族が強硬な反対姿勢を見せている。創業家の出光昭介名誉会長は8日付で、長男ら3者と共に、合計で21.18%あまりの株を共同保有することにし、徹底抗戦の構えをとっている。 中東...
2016.07.29
HSU論壇 - カリスマ退場 セブン-イレブン成功の遺伝子は継承できるか - 渡邉和哉
2016年9月号記事 HSU論壇 第12回 カリスマ退場 セブン-イレブン成功の遺伝子は継承できるか ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ(HSU) チェアマン 渡邉 和哉 (わたなべ・かずや)1957年生まれ。東京都出身。東...
2016.05.30
鈴木敏文会長が退任 セブン凋落は防げるか - ニュースのミカタ 5
Takashi Images / Shutterstock.com 2016年7月号記事 ニュースのミカタ 5 経済 鈴木敏文会長が退任 セブン凋落は防げるか セブン&アイホールディングスの鈴木敏文会長が突然退任を表明した後も...