rss

カテゴリ「世界:中国」の記事一覧

  • 香港で大規模デモ だが民主派は分裂 "龍馬"の出現を願う

    2016.07.03
    香港で大規模デモ だが民主派は分裂 "龍馬"の出現を願う

    写真は、2014年秋の雨傘革命時のもの。   日本人にとって、当たり前に存在し、これからも失われることがないように思える「自由」。海を隔てた香港では、その自由を守るために、いま、多くの人々が命懸けで闘っている――。   イギリスから中国に返還されてから19周年を迎えた1日、香港では、民主派の市民団体が大規模なデモを行った。約11万人(主催者...

  • 習近平氏が北朝鮮の幹部と会談 いま日本が、台湾やロシアとやるべきこと

    2016.06.03
    習近平氏が北朝鮮の幹部と会談 いま日本が、台湾やロシアとやるべきこと

      習近平国家主席が、中国を訪問中の北朝鮮の李洙墉(リ・スヨン)朝鮮労働党副委員長と、北京で会談した。李氏は金正恩・党委員長の側近として知られており、習氏がこうした北朝鮮の高官との会談に応じるのは、2013年以降、初めてのことだ。   報道によると、李氏は、5月上旬に開かれた朝鮮労働党大会の結果を報告。さらに、「朝鮮半島や北東アジアの平和と安定を維...

  • 「一つの中国」めぐり中国が台湾に嫌がらせ 蔡英文・新総統はどう乗り切る?

    2016.05.11
    「一つの中国」めぐり中国が台湾に嫌がらせ 蔡英文・新総統はどう乗り切る?

      台湾では、5月20日から発足する民進党の蔡英文新政権が、総統就任演説で「一つの中国」の受け入れを表明するかどうかに注目が集まっている。   台湾の主権・独立を訴える「台灣獨立建國聯盟」が9日、台北市で記者会見を行い、蔡英文新政権に対し、「台湾は中国の一部であるという『一つの中国』原則を受け入れるべきではない」と訴えた。10日付「自由時報」が報じ...

  • 中国、米空母の香港寄港を拒否 香港を守る世界の監視の「目」

    2016.05.01
    中国、米空母の香港寄港を拒否 香港を守る世界の監視の「目」

      米国防総省は29日、米海軍の原子力空母「ジョン・C・ステニス」を中心とする艦隊の香港への寄港の要請を、中国政府が拒否したことを明らかにした。寄港拒否の理由は不明だが、米軍が中国による南シナ海の軍事拠点化をけん制するために、「航行の自由」作戦で監視活動を強めていることに反発した可能性がある。     中国に軍事を握られている香港...

  • 香港の10年後は自由か? 映画「十年」で描かれる中国支配の足音

    2016.04.29
    香港の10年後は自由か? 映画「十年」で描かれる中国支配の足音

      2016年6月号記事   香港の10年後は自由か? 映画「十年」で描かれる中国支配の足音   中国の影響力が強まり、次第に自由が失われていく香港の未来を描いた映画「十年」が、「香港のアカデミー賞」と呼ばれる香港電影金像奨で、最優秀作品賞を受賞した。本作の制作者に話を聞き、香港の今を知るため、記者は香港に飛んだ。...

  • 中国企業がギリシャ最大の港買収 「軍港化」へのシナリオとは?

    2016.04.11
    中国企業がギリシャ最大の港買収 「軍港化」へのシナリオとは?

    ギリシャ最大の港・ピレウス港(Milan Gonda / Shutterstock.com)   中国政府の国有企業である中国海運最大手の中国遠洋運輸集団(コスコ・グループ)はこのほど、ギリシャ最大の港であるピレウス港を買収する契約について、ギリシャ政府と正式に調印した。   契約は、習近平指導部が指導したという。   ...

  • 「香港のアカデミー賞」受賞映画はフィクションではない

    2016.04.06
    「香港のアカデミー賞」受賞映画はフィクションではない

    2014年9月「雨傘革命」の様子。写真はWikipediaより。   今年の香港の映画作品賞は時勢を反映したものとなった。   「香港のアカデミー賞」と呼ばれる香港電影金像奨の授賞式が3日に行われ、自主制作映画「十年」が、最優秀作品賞を受賞した。   この映画は監督5人が共同で制作し、昨年12月に公開された。5話の...

  • 香港政府が独立を目指す活動家に「法的措置」で牽制 香港の自由と繁栄を守れ

    2016.04.02
    香港政府が独立を目指す活動家に「法的措置」で牽制 香港の自由と繁栄を守れ

      香港では、中国からの完全な独立を目指す動きが活発化している。今年9月の議会選挙を見据えて、若者らが中心になって「民族自決、香港独立」を目指す「香港民族党」がこのほど設立を宣言した。   香港特別行政区政府はこうした活動家に対して、「香港は譲渡できない中国の一部である」として、「中国からの完全な分離を求める活動に対しては、法的措置もありうる」と脅...

  • 次々と人が行方不明になる中国 G7サミットは議論するチャンス

    2016.03.30
    次々と人が行方不明になる中国 G7サミットは議論するチャンス

      中国のWebサイトに、習近平・国家主席の辞任を求める匿名の手紙が掲載されたことで、サイト関係者や著名コラムニストなど20人が行方不明になっている。中国の治安当局に連行された可能性が高いという。   問題となった手紙は、3月4日、政府系のニュースサイト「無界新聞」に掲載された。内容は、「親愛なる習近平同志、我々は忠実な共産党員だ」と始まり、経済低...

  • ハリウッドでも中国色強まる  日本が発揮すべき「ソフトパワー」

    2016.03.23
    ハリウッドでも中国色強まる 日本が発揮すべき「ソフトパワー」

      ハリウッド映画で、中国色が強い映画が増えている。   例えば、公開中の映画「オデッセイ」にも中国の影がちらついている。「オデッセイ」は、火星に取り残された宇宙飛行士の奮闘と、彼を救い出そうとする仲間たちを描いたSF映画。中国国家航天局が救助の重要な役割を担い、中国人も数多く登場する。   ある映画評論家は、「まるで米中...

Menu

Language