2010年6月号記事

維新を先駆けた早世の偉人

吉田松陰が貫いた“至誠”に学ぶ

萩市の西北、海にぽつんと浮かぶようにせり出した指月山の麓に萩城跡がある。かつて周防、長門両藩の政治の中核をなし、明治維新で大きな役割を果たしたところだ。

その維新の先駆けとなったのが、吉田松陰である。松陰が松下村塾で門下生を本格的に教育した期間は、わずか一年。きら星の如く輝きを放った維新の志士らをはぐくんだ松陰の教育の真髄を探るために、萩の地を訪ねた。

(編集部 木藤文人)