2013年1月号記事

大川隆法総裁 公開 霊言・対談レポート

大川隆法・幸福の科学グループ創始者兼総裁は、「国師」として様々な提言をしている。最近の幸福実現党幹部との対談や霊言などから、今の日本に必要な政治家とは何か、日本を守り抜き未来を拓くために必要な考え方を、ここに紹介する。

(1)「『HS政経塾・闘魂の挑戦』─江夏死すとも自由は死せず─」

11月2日 幸福の科学総合本部で公開収録

「HS政経塾から21世紀中に10人の首相を出す」(大川隆法総裁)

「日本の自由を守り、世界に広げていきます」(江夏正敏氏)

HS政経塾・闘魂の挑戦

江夏正敏 ・HS 政経塾・塾長

1967年生まれ。福岡県出身。大阪大学工学部を経て、宗教法人幸福の科学に奉職。広報局長、人事局長等を歴任し、常務理事(兼) HS 政経塾 ・塾長。

HS政経塾・闘魂の挑戦

HS政経塾・闘魂の挑戦
江夏死すとも自由は死せず

大川隆法著
HS政経塾刊

1,470円(税込)

大川隆法総裁は2010年4月、「 HS政経塾 」を立ち上げ、政治家のプロを養成している。その開塾当初からの塾長である江夏正敏氏との対談では、大きな夢が語り合われた。

江夏氏は、野田佳彦首相らを輩出した「松下政経塾」の卒業生から、「HS政経塾が松下政経塾よりよくなることは目に見えている。それはソフトがあるからだ」と言われたという。

大川総裁も、 「実は、松下政経塾には、政治ソフトがないんですよ。当会の場合は、ソフトがあって、組織があって、次に行動がある。だから、いざ本格的に動き始めれば、全国一律で勝ち始めるようになる」 と、HS政経塾の将来性を強調。

また大川総裁は、中国の総書記に就任した習近平氏が、中国経済の低迷への対策として「毛沢東の時代へ帰れ」という路線を採ろうとしていることを挙げて、こう述べた。

「これは、経済的に発展させる自信はないということ。そこで、北朝鮮とまったく同じような先軍政治を行い、不平不満を黙らせようとしている」「だから、自由の風を吹かしまくれば、今の中国の体制は壊せますよ」

江夏氏は、 「日本の自由を守りながら、世界に、地球に、自由を広げていかなくてはなりません。そのために、HS政経塾、幸福実現党がつくられました。これを絶対に国政の場で主流にしていきます」 と抱負を語った。

本対談を収録した書籍の「まえがき」で大川隆法総裁は、 「とりあえず、二十一世紀中には、十人以上の総理大臣(大統領)を出すことを目標にしている」 と、HS政経塾に大きな希望を託した。

現代の松下村塾「 HS政経塾

2009年4月に「幸福実現党」が救国政党として立党。その夏の衆院選を始め、政治の多方面にわたって主張を続けてきた。同党の創立者でもある大川隆法総裁が、同党が政権政党へと成長する長期戦略の一環で、プロの政治家の養成機関として創立したのが、HS政経塾である。

同塾のモデルは、明治維新の志士や明治の元勲、首相らをキラ星の如く輩出した吉田松陰の松下村塾にある。

塾生 は3年間、政治家や財界人としての素養を積み、海外留学や、辻立ち、街宣活動などに取り組んでいる。現在、1期生から3期生まで男女17人が塾生として学んでいる。

塾生の一日

塾生 たちの一日は、朝8時30分の「作務」から始まる。作務は単なる清掃ではなく、自分の心を見つめる修行だ。研修施設の隅々まで磨くことで、感謝と報恩の思いが湧いてくる。そして祈りの後、午前中は主に「信仰教育」を学ぶ。公案参究、講師の講話、精舎研修への参加を通じて、宗教政治家として最も大切な信仰心を深める。

午後は、レポートの作成など、自学自習。また、講師を招いてのディベート講義で、論理的思考力や説得力を身につける。

午後6時からの夕べの祈りの後は、新聞や雑誌、海外メディアの気になる記事を各自が持ち寄り、意見交換をする。

3年間で政治家としての基礎を固める

塾生 たちは、1年目は、政治思想、経済思想、国際政治の基礎をマスターする。2年目はフィールドワークも交えた政策研究を行い、新たな政策提言を行う。そして3年目までに自らのライフワークを決め、政策実現のための知識と実務能力を身につける。政治活動の実践として、実際に辻立ちや街宣活動を行い、人々に幸福実現党の主張を訴える。塾生たちにとって「真剣勝負」の場だ。

また、政治家にとって欠かせない体力づくりも重要なカリキュラムだ。塾生全員での富士山登山や、フルマラソン大会出場などを通じて、心身の鍛錬も行っている。

1期生の 城取良太 さん(35歳)のライフワークは「中東と日本の架け橋となる」。その理想を形にすべく、今年4月から中東ドバイを拠点として、アラビア語の習得、中東・イスラム教圏の研究を行っている。

同じく1期生の 湊侑子 さん(29歳・写真右)は、HS政経塾を志す若者にこんなメッセージを送る。「政経塾では、3年間、深く広く、心ゆくまで勉強できます。また、勉強だけではなく、体力・精神力・夢を現実に引き寄せる力などを鍛え、宗教政治家・哲人政治家を目指します。私たちと一緒に日本の未来をつくっていきましょう!」

HS政経塾から、日本を背負う政治家が誕生する日も、そう遠いことではない。

◆ ◆ ◆

(2)「日蓮の霊言─現代の立正安国論を語る─」

11月6日 幸福の科学総合本部で公開収録

「あらゆる宗教勢力が幸福実現党を後押しする時代は近い」(日蓮)

日蓮が語る 現代の「立正安国論」

日蓮が語る
現代の「立正安国論

大川隆法著
幸福の科学出版刊

1,470円(税込)

鎌倉時代に『立正安国論』を著して、十数年後にやってくる元寇を予言した傑僧・日蓮は、「現代の元寇」ともいうべき中国の「日本侵略」をどう見るか──。

日蓮の霊は冒頭、 「危機の予言をする宗教家というのは、歴史的に分析する限り、迫害を受けているので」 と言葉を選びつつ、日本の政治状況を見据えて近未来を語った。

「政治家も二世、三世ばかりで、平安の世みたいな貴族制になっている。貴族制の世襲に対して信任投票をしているだけ、という状態になっている」

「国を守るのはアメリカに守ってもらえば済む。これは昔のローマで、貴族が奴隷を働かせて、戦争は傭兵を金を出して買って、戦わせて、だんだん堕落していった状況と同じ」

「ですから、残念ながら、アメリカは日本を守ってくれない方向にシフトしていく」

と、米軍に日本を守ってもらうという発想自体が通用しなくなることを予見した。

また、日蓮宗の一派を標榜する創価学会が、日蓮の教えとは逆に日中交流に成果を挙げたことを成果としていることに対して、 「もう創価学会の歴史は終わっている。弱っていた中国を復活させて、日本を占領する手引きをして、密偵役をしたということになってしまう」 と存在意義が失われたことを指摘。

「あなたがたが、日蓮の『立正安国論』的なものを現代に説いて、堂々と戦うところを見て、創価学会の信者、公明党の支持層は、幸福実現党あるいは幸福の科学でなければ国は救えないという考えにスイッチが入る可能性はある」

「その流れはもうすでに起きていますので、あらゆる宗教勢力が幸福実現党、幸福の科学を後押しする時代も近い」

と、日蓮は今後予想もつかない展開になることを予言した。

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(3)「『世界皇帝を倒す女』─ ミキティが野田首相守護霊に挑む─」

11月14日 幸福の科学総合本部で公開収録

「野田首相のように自己保身には走りません」(大門未来氏)

「君らは先見性があり、仕事が早すぎて、見えない」(野田氏守護霊)

大門未来・幸福実現党財務局長

大門未来・幸福実現党財務局長

1985年生まれ。東京都出身。早稲田大学政治経済学部卒業、JPモルガン・アセット・マネジメント(株)勤務を経て宗教法人幸福の科学に奉職。理事長などを歴任し、現職。

世界皇帝を倒す女

世界皇帝を倒す女
ミキティが野田首相守護霊に挑む

大川隆法著
幸福実現党出版刊

1,470円(税込)

野田佳彦首相が抜き打ち的に「解散」を宣言した、その数時間前の11月14日午前。大川隆法総裁は、野田氏の守護霊を招霊し、愛称「ミキティ」こと大門未来・幸福実現党財務局長とスピリチュアル対談を行った。

大門氏が 「尖閣諸島の国有化について、中国と密約を交わしているのでは?」 と追及すると、野田氏の守護霊は 「みんな知ってるから、密約じゃないよ」 と、とぼけた。

また大門氏が、暴力団との関係を追及されて辞任した田中慶秋法相などの任命責任を追及すると、 「大臣経験者で、暴力団とつながりがない人なんか一人もいません」「政治家は、闇の部分と交流のある人も使わなきゃいけない」 と開き直るなど、のらりくらりとかわした。

原発再稼働に関しては明確な方針を出さない野田氏。首相官邸前を「反原発」団体に占拠される中で、幸福実現党の党員や学生たちが「原発推進」を訴えていることに対しては、 「君らがやってくれたおかげで、(脱原発が)国民の総意ではないということを見せることができたのは、もう感謝してるから」 と述べた。

また、 「君らは先見性がある。それと仕事がすごくスピーディーだ。ただ、早く動きすぎるために、一般の人たちに目に留まらない」 と言いつつ、 「逆に俺の特徴は、冴えないように見えながら、忍耐力があって、ジーッと我慢しているうちに勝機を見出す。これが政治家なのよ」 と、自身の寝技師的な政治手法を誇示した。

これに対し大門氏は、 「私たち幸福実現党は、野田首相のように、ドジョウのように立ち回って、政治生命を考えたり、自己保身に走ったりすることは全くありません」「私たちは、第一党を目指し、正論を言い続けることによって、この国の国論に揺さぶりをかけていきます」 と、きっぱり宣言した。

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(4)「『幸福実現革命』─自由の風の吹かせ方─」

11月16日 幸福の科学総合本部で公開収録

「幸福実現革命を、今やろうとしているんです」(大川隆法総裁)

「国難を救うのが宗教政党の仕事です」(加藤文康氏)

加藤文康・幸福実現党研修局長

加藤文康 ・幸福実現党研修局長

1962 年生まれ。東京都出身。東京大学法学部卒業、日本電信電話公社(現NTT)、神奈川県財政課を経て、宗教法人幸福の科学に奉職。専務理事・事務局長、総本山・正心館館長等を歴任し、現職。

幸福実現革命

幸福実現革命
自由の風の吹かせ方

大川隆法著
幸福実現党出版刊

1,470円(税込)

大川隆法総裁と、東京大学法学部卒の後輩にあたる、加藤文康・幸福実現党研修局長 が対談。先輩・後輩という関係もあって、話は「東大神話の崩壊」から日本の政治、経済の停滞の原因に及んだ。

大川総裁は、 「日本が危ないのは、何か言ったときに全部が一斉にウワーッと来るから。バブルの大合唱をして総意でバブル崩壊させて、『ゆとり教育』もみんなで絶賛して、危なくなった。以前は、地球温暖化対策でCO2の排出削減をやらなきゃと言って、今は誰も言っていない。原発をやめると、火力発電所などでCO2だらけになるのに」 と述べ、マスコミをはじめとする日本人の空気に流される傾向性を 「筋が通っていない」 と、厳しく指摘した。

加藤氏も、 「民主党の3年間の失政もひどいものでしたが、自民党についても過去20年間の問題は訴えていかないといけません」 と語った。

大川総裁は、 「『自由』に対置される概念は、『大きな政府』なんですよ」 と説き、 「アメリカも、EUも、中国も大きな政府に向かっている。日本でも民主党が目指しているのは大きな政府。どんどん大きな企業がつぶれて、国有化していく流れになっていく」 と、日本も世界も「小さな政府」を掲げる自由主義と反対の流れに向かっていることに警鐘を鳴らした。

加藤氏は幸福実現党について、 「立党から3年たち、改めて宗教政党の大切さや、この国難を救うのは神仏を敬う国づくりだということを痛感しています」 と、その責任の重さを語った。

大川総裁は最後に、 「『幸福実現革命』を今やろうとしているから、大変なんです。戦後は『宗教イコール悪』のイメージが教育界、政界、マスコミ界、全部に広まった。あえて宗教の看板を掲げて戦っているので、すごいハンディを背負ってやっているんです。だから、日本の精神棒を入れ替えようとしているんですよ」 と、今、日本に起きている革命の大きな意義を語った。