「世界から希望が消えたなら。」のワンシーン。
米映画芸術科学アカデミーはこのほど、第92回アカデミー賞「一般部門」の審査対象344作品を発表した。
日本からは、実写映画「世界から希望が消えたなら。」(赤羽博監督)と「家族のレシピ」(エリック・クー監督)の2作品、アニメ映画では「天気の子」(新海誠監督)、「海獣の子供」(渡辺歩監督)、「若おかみは小学生!」(高坂希太郎監督)の3作品が審査対象となった。
アカデミー賞は、長編アニメーション部門や長編ドキュメンタリー部門などに分かれており、「一般部門」はそのうちの一つ。一般部門には、作品賞や脚本賞、監督賞など16の賞があり、同部門の審査対象作品は、そうした賞のすべての受賞対象となる。
今後は、アカデミー会員の投票により、各賞のノミネート作品が来年1月13日に選出され、受賞作品は2月9日に発表される。
日本の作品が受賞できることを期待したい。
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映画「世界から希望が消えたなら。」公式サイト
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