2015年9月号記事

2015年秋、劇場公開! UFO学園の秘密 公開前企画

あなたにもある?
アブダクション体験

読者から届いた宇宙人遭遇体験の共通点とは

先月号で精神科医の宇宙人体験を公開したところ、編集部に同様の体験談が相次いで寄せられた。その中から、多くの事例との共通点が複数あり、本物である可能性が高いものを紹介する。

(編集部 大塚紘子、河本晴恵)

日本では「笑い話」にされてしまう宇宙人の話題。だがアメリカでは、車で帰宅中に宇宙人にさらわれたという1961年の「ヒル夫妻誘拐事件」以降、同様の体験を公言する人が後を絶たない。

宇宙人による誘拐(アブダクション)の多くには共通する点がある。主に、左に示した8項目だ。その多くは、「鮮明な夢」のような形で記憶に残っていることが多い。また、日中、空白の時間があることを不審に思って退行催眠を受け、思い出すこともある。

今回紹介する3つの体験はどれも、夢で見たり、何かのきっかけで突然思い出したりしたものだ。

もちろん追体験できないため証言による取材のみだが、彼らに嘘をつくメリットは何もないため、真実を話していると受け止めてよいだろう。なお、体験者らには、過去に幻覚を見るなどの精神疾患がなかったことを確認している。

アブダクションに共通する主な体験

(1)捕獲…………抵抗できなくなり、宇宙船の中に連れ去られる。

(2)調査…………精神的・肉体的な調査をされる。

(3)交信…………テレパシーまたは本人の母国語で宇宙人と会話する。

(4)ツアー………宇宙船の船内を見せられる。

(5)時間の喪失…アブダクションされた経験を急速に忘れる。

(6)帰還…………地球に戻る。本来いた場所とは違う場所にいたり、身体に傷がある場合がある。

(7)神秘体験……神や宇宙と一体になる感覚を覚えることがある。

(8)その後………精神的・肉体的・社会的にアブダクションの結果と向き合うことになる。

次ページからのポイント

なぜか赤ん坊とともに2回のアブダクション / 幼い頃UFOを見た兄弟が怪しい夢を繰り返し見る / 鼻にチューブ 目に巨大なコンタクトレンズを入れられた - 体験談

地球には宇宙人が来ている