創部6年目の、幸福の科学学園高校(栃木県)の硬式野球部が、夏の甲子園につながる夏の高校野球栃木大会に出場。13日の一回戦で甲子園の常連校である作新学院と対戦し、10-3で敗退した。同校は昨年の秋の栃木県大会で初のベスト8に進出するも、準々決勝で作新学院との試合に敗れた。同試合は当日、とちぎテレビで生中継された。

幸福は2回表、2アウト一塁三塁からタイムリーヒットで先制点を奪い、さらに1点を追加。しかし、同回裏で作新に4点を許して逆点される。その後、作新は3回裏に2点、5回裏に3点を追加し、点差を広げた。追いかける幸福は6回表に2アウト二塁三塁から1点を返す。しかし、そのまま点差は縮まらず、8回裏に作新が1点を追加し、コールドゲームとなった。

同校野球部顧問は、「4年連続で夏の甲子園に出場している強豪校相手に3点取れたことは大きかった。選手一人ひとり、自分の課題を克服するなどして力を伸ばしている。気持ちを切り替えて再スタートしてもらえたら」と今後に期待を寄せる。

幸福の科学学園は2010年に開校。中学一期生で入学した部員にとって、この試合は6年間の集大成とも言えるものだった。同校野球部には、まだ夏の大会での勝利がない。顧問教諭によれば、「お世話になった監督のためにも一勝あげたかった」と悔しさをもらす部員もいたという。

この試合をもって高3生は引退。高2生を中心とした新体制となり、新たなスタートを切る。目下の目標は、今年秋の県大会を勝ち抜いて関東大会に出場し、結果を残すこと。そして、来年春の選抜甲子園に出場することだという。先輩から後輩へと受け継がれる夢を、ぜひ実現してもらいたいものだ。(晴)

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