2015年7月号記事

編集長コラム Monthly Column

厄介な国、中国・韓国との付き合い方

嫌中・嫌韓ムードがこの数年、日本で強くなっている。「現代の脱亜論」をうたう書籍もよく売れている。

確かに中国も韓国もまともとは言えず、厄介な国だ。2012年の反日暴動で日系企業は莫大な被害を受けたが、中国政府は「責任は日本にある」と強弁した。韓国の朴槿惠大統領は日本の記者を国内に“拘束"。まるで北朝鮮のようなことをやっている。