2015年6月号記事

The Liberty Opinion 2

イラン核交渉が枠組み合意

今後も混乱する中東情勢に備えよ

欧米など6カ国とイランは、イランの核開発について協議を続けてきたが、4月2日、枠組みについて大筋で合意した。6月末までに、最終合意を目指す。

イランは、ウラン採掘や精製の規制、国連の査察などを、10年間、受け入れることに合意。一方、安保理などから受けていた制裁は段階的に全て解除される。

欧米側にはイランの核開発を原子力発電のみに制限する意図があるが、この合意ではウラン濃縮が可能なため、イランが密かに核兵器開発を進める可能性は残る。