日本軍が世界に誇った「戦艦大和」は、今から70年前の4月7日、米軍の攻撃を受けて沈みました。同船は、今も鹿児島県の坊ノ岬沖の海底に眠っています。

翁長雄志・沖縄県知事は現在、米軍基地の辺野古移設に強く反対しています。その根底には、先の大戦で「日本が沖縄だけを戦場にした」「沖縄を見捨てた」という感情があるのでしょう。

しかし日本は決して、沖縄を見捨てていませんでした。その象徴の一つが、この戦艦大和です。