2015年3月号記事

法話抜粋レポート

人生のあらゆる悩みを解決する幸福の科学の教え

「人生の迷いに対処する法」

2015年1月5日 幸福の科学教祖殿 大悟館

家庭問題、人生の行き詰まり、人間関係のトラブルなど、人生に悩みは尽きない。本法話は、平凡だがよくある4つの悩みへの処方箋が、質疑応答形式で説かれたものだ。

仕事における人間関係の悩みを乗り越えるために

あらゆる世代に共通するのが人間関係の悩み。特に職場の人間関係は、学生時代と違って選べないために悩みも深い。大学新卒者の入社3年以内の離職率は約30%で、会社の雰囲気や上司と合わないといった理由で辞めるケースも少なくないようだ。

こうした職場の人間関係について、どう対処すべきか。

大川総裁は、学生時代と仕事では要求される能力が違うと指摘。学生時代に優秀な人は、自分の優秀さが他人への影響力や支配力として現れないと納得しない傾向があるが、そういうタイプは職場を変えても同じことを繰り返すと喝破した。

それぞれの仕事に必要な要素を身に着けるべく、「 自分と対照的な人から学ぶ、自分よりも若い人からも大事な部分があれば学ぶ 」という姿勢を持ち、視野や経験を広げる努力を求めた。

また、会社では命令を受けたことを淡々とこなしていればよいわけではない。上司のニーズを察して提案する「勘」や、職場の潤滑油となる「調整能力」は人によって大きな差がある。こうした実社会で新たに要求される能力があることを知り、若くても志を持って自主的に学ぼうとする姿勢が大事だとした。

美容整形の是非について

本法話では、宗教の視点から見た、美容整形の是非についても説かれた。現代では身体的コンプレックスを抱える人は多く、プチ整形が流行っている。一方で、外見に手を加えることを否定的に捉え、罪悪感を覚える人もいる。これをどう考えたらよいのか。

大川総裁は、「 否定はしませんが、限度はある 」として、「 ありのままの自分でも、努力によっては違った風に変われることを知らなくてはならない 」「 心が変われば外見が変わってくる面がある 」と、心の法則を学んで自己イメージを変えていくことを勧めた。

強い意志の力や、思いの力、誠の力 」といった中身の部分をつくっていくと共に、外見においても好感を与えられるような工夫や努力をすべきであり、「 人は自分の弱点を努力によってカバーすることはできる 」「 一点突破で強みを発揮した場合は、弱点が隠れてしまうこともある 」と希望を示した。

その他、「親から子に信仰を継承していく時に必要なこと」「結婚を望んでいてもできない人へのアドバイス」などが説かれた。幸福の科学の教えは、多様な悩みや課題を乗り越えるヒントにあふれていることを改めて感じられる法話となった。

ここに紹介したのは法話のごく一部です。詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。

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