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幸福実現党は、消費税を5%に減税することを訴えています。しかし、「消費税は上げざるを得ないのでは」という声も多く聞かれます。本欄では、そんな疑問に答える「5」の数字をご紹介いたします。

また、これらの数字は国の未来を考えるため、日本人として覚えておいて損はない数字です。特に重要な数字については、覚えやすい「ゴロ合わせ」も付けてみました。

(1)GDPがマイナス7.3%

まず、「増税しても経済に大きな影響はない」という方にはこの数字。2013年4月に消費税が8%に上がった後の経済成長率の落ち込みです。4~6月期の実質国内総生産(GDP)は年率換算で前期比「マイナス7.3%」となり、東日本大震災の直後よりも大きな落ち込みでした。

「7.3」を覚えるゴロは「不況の波(7.3)」、といったところでしょうか……。