アギーレ監督率いるサッカー日本代表は、豊田スタジアム(愛知県)で行われた、キリンチャレンジカップのホンジュラス戦に臨み、6対0と快勝した。

好調なプレーを披露した選手が多い中、イタリアの名門ACミランに所属する本田圭佑選手は1ゴール2アシストと抜群の存在感を示した。

試合後の記者会見で、本田選手は「立ち上がりのセットプレーで先制点をとり、チームがリラックスできた。連携がうまくとれて、自身としても攻撃に専念できた」とし、「気を引き締めて次の試合に向けてしっかり準備したい」と語った。

本田選手は、自身が所属するACミランでも11試合で6ゴール2アシストを記録し、チーム内の得点王。イタリア1部リーグのセリエA得点ランキングでも4位につけ、イタリアやフランスなど強豪国の代表選手がレギュラー争いでしのぎを削る中、エースナンバーの「10」に恥じない活躍を見せている。

しかし加入当初は、期待されていた力を発揮できず、イタリアメディアから「目立つ髪(金髪)はあるが、それ以外は何もない」などと酷評された。名門クラブの重圧に打ち克ち、逆境に負けない強さ、あきらめない気持ちはどこから出てくるのか。

大川隆法・幸福の科学総裁は、ブラジルW杯開幕直前の6月10日、本田選手の守護霊を招霊。本田守護霊は、成功する秘訣として、忍耐する心や思い、言葉の力の重要性などについて、次のように語った。

「『思いの強さに現実がついてくる』っていうところはあるわね」「やっぱり、堪えてくるのに耐えられるのが、『プロ中のプロ』なのかなあっていう気がするのよねえ」「苦杯をなめた者でなければ、立ち上がってくることの尊さは分からないんじゃないですかね」

この言葉のとおり、W杯敗退後の本田選手の活躍には、目を見張るものがある。イタリアメディアも「経験豊富な選手らしくゴール前で決して焦ることがない」など、手のひらを返したように高く評価している。

本田守護霊の言葉は、スポーツ界に限らず、ビジネスパーソンが仕事で成功を収める上でも重要なものだ。能力も必要だが、こうした「忍耐心」や「思いの強さ」がなければ、最終的に大きな成功を成し遂げることはできない。

来年1月にオーストラリアで開催されるアジアカップでは、日本代表の大会2連覇が期待されている。また、ACミランの入団会見で語った、ヨーロッパのクラブ最強を決めるチャンピオンズリーグ優勝に向け、日本のエースにはさらなる活躍が望まれる。(冨)

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