2014年11月号記事

法話抜粋レポート

大川総裁自身が分析する幸福の科学教学とは

「幸福の科学教学―学問的に分析する―」

9月1日 幸福の科学教祖殿大悟館

「幸福の科学教学」を学問的に分析する

「幸福の科学教学」を学問的に分析する

大川隆法著

幸福の科学出版

幸福の科学大学(仮称・設置認可申請中)が2015年開学を目指すに当たり、1700冊に渡る「幸福の科学教学」の内容について解説を求める声もある。そこで大川総裁自身が、自ら説いた膨大な教義を、学者的・学問的立場から分析した。

理論書と霊言の2本立て

現在進行形で教えが説かれ、教団の活動も進化している幸福の科学を分析することは、宗教学者でも手に余るだろう。

だが、大川総裁は、キリスト教や仏教、イスラム教と比較して、幸福の科学には「初代から教学を固めていく努力をしている」ところに違いがあると指摘。分析の客観性を担保するために、比較宗教学の観点から幸福の科学教学を解説した。

『太陽の法』『黄金の法』『永遠の法』の基本三部作の中には、悟りの段階や霊界の次元構造、人類史における神々の活躍と転生輪廻が明らかにされており、すべての宗教を理論的に吸収していることを簡潔に示唆。

理論的な面については、 「現在、出版されている二十冊の法シリーズを全部読み終えれば、教義の特徴は出ています」 と教学の柱を明らかにした。

また、幸福の科学教学は、「霊言集と理論書」という二本立てで成り立っていることを指摘し、理論書とは違う思想も出てくる多様な霊言を、 「宗教間の対立の部分を無効化し、融合しようとする試みが行われている」 と位置付けた。この点、一神教はオールマイティーな教えになりにくいと言える。

世界宗教を包含する四正道

大川総裁はさらに、争いが絶えないキリスト教と本拠地インドで衰えていった仏教の弱点について述べた。そして、「神の計画」を明らかにし、転生輪廻の姿を浮き彫りにしている幸福の科学教学は、キリスト教や仏教の十分でないところをカバーしているとした。

要するに、世界宗教や哲学の大事な部分を教えに取り込んでいることになるが、大川総裁は、 「このあたりのことを理論的にきちんと説明したのが、『愛・知・反省・発展』の『四正道』という幸福の科学の教えです」 と指摘し、その内容を詳述した。

幸福の科学教学は、政治、経済、さらには「宇宙の法」にまで広がっている。それは、立宗以来、現代に生きる人々のみならず、未来社会の指針をも示そうとする志を掲げているからだ。

「現在進行形」で発展を続ける幸福の科学教学が、学問的にも理解されることが望まれる。

ここに紹介したのは法話のごく一部です。詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。

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