2010年7月号記事

口蹄疫パンデミック

初動の遅れで被害拡大

鳩山政権、普天間に続きまたも「失政」

宮崎県内で拡大している家畜の伝染病「口蹄疫」。発症の確認からほぼ1カ月経ってから政府が対策本部を立ち上げるなど初動の遅れが目立つ。米軍普天間基地問題同様、鳩山由紀夫首相の信条である「命を守る」ことが現実にはできない政権として、大きなダメージとなりそうだ。